黒龍江巴彦県の高福治さん 懲役3年の実刑判決
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 【明慧日本2018年12月29日】黒龍江巴彦県の法輪功学習者・高福治さんは2018年11月5日に不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、1万5000元の罰金を科され、双鴨山刑務所に収容された。

   連行と陥れ

 高福治さん(61歳)は巴彦県に住んでいた。2017年11月9日の夕方6時頃、高さんは家で巴彦県興華派出所の警官らに連行され、巴彦県留置場に拘禁された。

 2017年中国共産党第十九回全国大会(同年10月18日)を開催する前に、法輪功学習者を妨害する「ドア・ノック行動」が行われた。巴彦県興華派出所の所長・趙権、警官の劉天浩、劉慶権らは何度も高さんの家に妨害に行った。高さんは彼らに大法真相を話し、彼らに「ドア・ノック行動」がなぜ違法なのかについてのチラシを配った。

 興華派出所の警官らは、妨害することは違法なことは分かっていたが、高さんが自分たち警官に協力してくれなかったことを恨み、その後、何度も高さんの家を不当に家宅捜索し、高さんの家を監視した。

 家宅捜索をした時、警官らは何も見つけられなかったため、「誰が高さんの名前を自白したか」ということを口実に、強行に高さんを巴彦県留置場に連行し拘禁した。その後、警官らは無実の高さんに罪名をつけて、高さんを陥れる書類を検察庁に交付し、裁判所に提訴した。

 迫害によって重病に

 迫害により、高さんは膵臓炎、胆嚢炎、胆嚢結石、脳血管疾患などの病状が現れ、2018年4月6日、巴彦留置場の警官は高さんを巴彦県人民病院に送り、入院させた。

 病院では、高さんは7階の最も東側にある個室で監視カメラが設置された部屋に入れられ、高さんの足はベッドに縛り付けられ、留置場の警官らによって毎日交替で監視された。

 家族は巴彦公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の大隊長・于海燕を探し出し、家に帰らせて治療をさせてほしいと仮釈放を求めたが、于は「が釈放されるのを期待するな。ボスのに他の学習者を自白させる」と言った。

 主治医の李波さんは「高さんはいつ発作が起きるか分からない状態である」と言った。

 高さんの妻は重度なリューマチを患っており、手足の関節が変形し、自力で生活が出来ない。家宅捜索の時、警官らは欲しい「証拠」を見つけることができず、陥れる材料を集めるため、何度も高さんの家に行って家宅捜索し、子供の結婚式のDVDまで押収した。高さんの妻は怖くて家に居られなくなり、精神的に不安定になった。

 不当に判決を言い渡される

 2018年7月19日午前、依蘭県裁判所は高さんに対して法廷尋問を行った。2018年11月5日、高さんは不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、1万5000元の罰金を科され、双鴨山刑務所に収容された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/2/377926.html)
 
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