ロサンゼルスの砂浜に築かれた真相の長城
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 【明慧日本2019年1月8日】観光客が盛んに往来する米国カリフォルニア州のサンタモニカの美しい砂浜公園の一角に突如、2018年12月16日、「法輪功への迫害を制止させよう」、「法輪大法は素晴らしい」などと書かれた横断幕が広げられ、現れた。通行する市民と観光客は足を止めてそれらに見入った。その中には、自発的に法輪功の動作を学ぶ観光客がいたり、車窓を開け親指を立てたり、あるいはクラクションを鳴らして挨拶する運転者もいた。

 「道徳を回復することこそが、人類の生きていく道である」、「真・善・忍」などと大きく書かれた横断幕は、ロサンゼルスの一部の法輪功学習者により築かれた「真相を伝える長城」であった。この「真相を伝える長城」の活動を行う前に、学習者たちは全員で集団煉功をし、法輪功の素晴らしさや心身が健康になり、人々にとって有益であることを大いにアピールした。ロサンゼルスの脱党センターの責任者・李海倫さんは手元の資料を通行人に渡しながら、「もっと多くの方々に法輪功を知っていただき、多くの観光客の皆さんに法輪功を紹介するウェブサイトをご覧いただきたいです。中国では今もなお罪のない法輪功学習者を迫害し続けており、善良な法輪功学習者たちを次々に連行しています。私達は皆さんと共に一日も早く、この邪悪な迫害を制止させるために活動しています」と語った。

'图1~4:洛杉矶法轮大法学员齐聚圣莫妮卡(Santa?Monica)海滩集体炼功。'

サンタモニカ砂浜公園で集団煉功する学習者たち

'图5:法轮功学员在圣莫妮卡海滩公园向游客'
サンタモニカ砂浜公園で迫害の真相を伝える学習者

'图6~7:法轮功学员在圣莫妮卡海滩公园拉起一道道横幅,形成“真相长城”向游客说明法轮功真相,制止中共迫害法轮功学员。'
法輪功学習者により築かれた「真相を伝える長城」

'图8:圣莫妮卡海滩公园的游客签署停止活摘器官的请愿书。'
生体から臓器を収奪することを制止するための請願書に署名する観光客たち

 ロサンゼルス市民「法輪功を迫害すべきではない」

 サンタモニカの住民のリンさんは「1999年、中国共産党が法輪功を弾圧し始めた当時、テレビニュースの報道を見て、とても怖く感じました。その時すでにアメリカに移住していた私も、この事件を知っています。中国共産党の宣伝は最も信用できないものです。ニュースはやはり事実に基づくものでないといけません。中国の伝統文化の中に各種の修煉方式がありますが、中でもこの法輪功は心身にとても有益で、良いものです。私は公園で法輪功学習者たちが朝早くから煉功する様子を見たことがあります。煉功することは個人の自由意志で、政治的な意図はありません。このような心身に良い功法を中国共産党は中国の国民から奪ってはいけません。そして、国民の権利を取り上げてはいけないだけでなく、法輪功を迫害すべきではありません」と話した。

 観光客自ら 法輪功を学ぶ

 ドイツからやって来た観光客の フィリックスさんは、「僕はもともとこの先のベニスビーチを見たくて、ここを通りかかりました。皆さんが座禅しているのを見て、とても素晴らしいと思ったので、一緒に中に加わって座禅しました」と満足した様子で話した。

'图9:德国游客菲力科斯·萨斯纳克斯看到集体炼功后也打算加入'
ドイツから観光にやって来たフィリックスさん

 サンディエゴからの観光客のサンドラさんと夫のジェシーさんの2人も、煉功に参加した。「私は座布団を持っていなかったのですが、すぐに隣りにいた誰かが一つ貸してくれました。もともと後ろの方で真似て座禅してみようと思っていましたが、『前の方にも空いた場所がありますよ』と親切に教えてくれました。私は交通事故で腰の三カ所が椎間板ヘルニアで痛めています。今朝も起る時、身体が硬くて痛みを感じました。毎日身体を伸ばした方が良いと医者にも勧められています。それで座禅を見て彼らと一緒に伸ばすために動作をしようと思いました。とても簡単で学びやすく、気に入りました」とサンドラさんは嬉しそうに言った。

 夫のジェシーさんは「初めて法輪功を見て、とても落ち着いて穏やかな功法だと感じました。一度だけの体験でしたが、自分がその中に溶け込んでいるようで、とてもリラックスした体験でした」と言った。

'图10:圣地亚哥游客桑德拉·雷耶斯很喜欢法轮功'
サンディエゴからやって来たサンドラさん

'图11:圣地亚哥游客西塞炼功后感到很平静'
法輪功は穏やかな功法で、気にっていると言うジェシーさん(左)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/19/378639.html)
 
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