2019台湾明慧学校ウインターキャンプ エネルギーに満ち師恩に感謝
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 【明慧日本2019年2月28日】(台湾=明慧記者・李薇安)台北市の世界科学技術大学法大法サークルが主催し、全台湾各大学及び専門学校が共催した第6回台湾明慧学校のウインターキャンプが、1月31日から2月2日にわたって開催された。台湾各地から集まった法輪功の子供弟子と父兄は一堂に会し、共に学び煉功してよく修めた。

'图1:参加冬令营的大法小弟子早起晨炼'
ウインターキャンプで早朝煉功をする子供弟子

 ウインターキャンプ世話人の楊沂臻さんは、「この活動を行なう目的は明慧学校の子供たちとともに、法輪大法の教えである『真・善・忍』の内包を体得し、生活の中で如何に『真・善・忍』に基づいて自分を律し実践して、道徳と思想を正に帰し、善良な子供になっていただくと同時に、修煉の状態を高めたいのです」と述べた。

'图2:参加冬令营的大法小弟子早起晨炼'
ウインターキャンプで早朝煉功をする子供弟子

 屏東県から参加した小学4年の呉宇真ちゃんは、ゲーム遊びはとても楽しく、中から多くのことを学ぶことができたという。宇真ちゃんは「この活動に参加できてとても嬉しい。大法を学び、法輪大法の子供弟子になれたことはとても幸運だと思っている」と話した。

 宇真ちゃんは自分がいつも「真・善・忍」ができていないという。例えば「弟と言い争いになって、どうしても言い返さないと気が済まないのは、忍ができていない現れです。これは今後改めなければならない」、「家に帰ったら両親に、私と一緒に学法し一緒に煉功してほしい」というのが、両親へのお願いだという。

 新竹県から参加した石小ちゃんは、ウインターキャンプに参加できて、とても喜んでいた。彼女は「明慧の活動にはじめて参加して、興奮する一方で緊張したが、とても楽しく、多く学ぶことができた。煉功している時『忍』ができなかったため、足を下ろしたこともあったが、友だちに言われて、自分は『忍』ができたが、発正念をするとき、入静することができなかった」という。「この活動に参加して自分には惰性や遊びに執着するなど、多くのよくない心を認識することができ、これらを改めなければならないと思った」と話した。

 雲林県から参加した小学6年の候小君は感激して「初めて明慧キャンプに参加した時、小学3年だったが、自分を大きく変えることができました。その時は友だちを作って遊びたかったのですが、今は多く学ぶことができたかどうかが重要だと考えるようになりました」と話した。彼は12歳だが、明慧キャンプで1日4回の発正念ができるようになったことが大きな収穫だという。

 彼が深く感じたことは、「同室の班長のおばさんと4時半に起きて煉功したことです。昼間は意気消沈するだろうと思い、予想もしなかったのですが、4時間の睡眠でもエネルギーに満たされ、元気いっぱいだったのです。師父のご加持を深く感じました」と言い、このことは彼を震撼させ、「もし自身の体験でなければ、感受することはできなかったでしょう。修煉は光り輝く心を見るのです」と話した。

 彼はさらに、「ほかの子供弟子が精進しているのを見て、比べて学ぶ環境があり、自分も精進しなければならないと思いました。今日は友だちと冗談で言った言葉がトラブルを引き起こし、心に留めなかったので、結果としてトラブルが大きくなり、心がとても苦しかったです」と声を詰まらせた。「自分は適時に内に向けて探さなかったため心が重く、のちに友だちに謝り、トラブルを解決することができました」と話した。候君は問題の解決にあたり、班長と交流に感謝しているという。「機関車のように、前進すれば、みんなは引っ張られて前進し、立ち止まれば衝突が起き、トラブルになるのです。絶えず精進し、更に精進することが大切です」と話した。

'图3:全体大法小弟子给师父拜年,大家齐声“恭祝师尊新年好!”'
師父に旧正月のご挨拶をする子供弟子

 ウインターキャンプの修了式で世話した大人たちは、子供弟子に対して再三にわたり、帰ったら生活の中で「真・善・忍」を覚えておくようと言い聞かせた。

 今回のキャンプは子供たちのために完全な計画を立てただけでなく、父兄にも学法と交流する場を設けた。子供たちには異なるゲーム遊び、関を突破する劇などを通して協調性を養う過程で如何に真・善・忍の原則を遵守するかを実践した。夜は父兄に各部屋の室長になってもらい、彼らの無私の努力はキャンプの円満な終了に繋がった。

'图4:家长一起学法,共同精進。'
共に学法する父兄たち

 台中県から子供と参加した廖さんは、「毎年明慧キャンプを楽しみにしています。世話人たちは子供の教育をよく行ない、内に向けて探すことや、真・善・忍を認識することを教え、父兄たちは安心して学法と交流に集中することができました」と話した。

 「最後に感動を受けたのは、以前、子供は学法と煉功をしなかったのですが、毎年キャンプに参加し、友だちが煉功する時の正しい姿勢を見て、自ら自分を正し、学法と煉功の状態がよくなり、自ら学法するようになりました。師父のご加持に感謝します。世話してくださった皆さんに感謝します。多くの収獲を得ることができました」と話した。

 高雄市から子供と一緒に参加した林さんは、感受がとても深かったという。「子供と一緒に参加して多くのこと学ぶことができ、家に帰ってからも世話をしてくれた若い人たちが、彼らに見せた『真・善・忍』の素晴らしさを着実に生かして、生活の隅々に取り入れ、真相を伝える重要性を理解して、親と一緒に法を広め、純真な心で中国の人々に電話をかけて、法輪大法の素晴らしさを相手に教えてほしいです」と話した。

 台北市から2人の子供と一緒に参加した林逸菁さんは、明慧学校のキャンプに参加するのは5回目だ。子供は人と付き合うのが苦手なため、キャンプの力を借りて子供の弱点を改善してほしいと願った。交流を通して分かったことは、修煉とは生活の中で、些細なことも「真・善・忍」に基づいて子供を教育することだという。

 林さんが明慧キャンプで感じたことは、子供に対する教育が異なり、人を包容することを感じたという。「キャンプが始まった最初のころ、子供同士でトラブルが発生すると、世話する人たちは叱責するのではなく、慈悲なる包容を持って指導した。子供の問題で私たち父兄と相談し、如何に子供を手助けするか、彼らが現した態度は善であり、人々に善の力を感じさせ、親として子供を良い方向へ導く責任を感じ、キャンプに参加する度に、子供は『真・善・忍』に融け合っていると感じています」と話した。

 ウインターキャンプ最後の日、ある子供弟子は交流の中で、今までは学法と煉功が少なく、ここに来て毎日学法と煉功することができ、とても充実した日々を過ごすことができたという。またある子供弟子はこの活動を通して内に向けて探すことができるようになり、嫉妬心を見つけ、友だちが新しい物を買うと嫉妬心が出ていたが、この心は間違っていると気づき取り除くべきだと思ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/4/382052.html)
 
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