豪・メルボルン市民 大法は人生を最良にする
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 【明慧日本2019年4月15日】(オーストラリア=明慧記者)毎年3月を向かえると、南半球の夏の終わり告をげ、ここオーストラリアでは秋を迎える季節となる。そして、オーストラリア南東部の海岸沿いにあるメルボルンの各地で行われる祭りの最盛期に入った。2019年も異常気象が続き秋にもかかわらず、酷暑が続いた。だが、人々は祭りに対する情熱で溢れた。メルボルンの法輪功学習者たちは3月の初めから、それぞれマニンガム市、ボックスヒル・ガーデンズノックスシティの祭りに参加し、当地の市民に法輪功の素晴らしさを届けた。

 メルボルン市民は学習者が演じる穏やかな法輪功の煉功動作に引き込まれ、立ち止まっては詳細を尋ねた。「真・善・忍」を準則とする素晴らしい修煉法であることや、中国で20年間におよび残忍な迫害を受けていることを学習者たちは伝えた。

 それぞれの地区の住民は学習者たちの活動に敬服し、中国の善良な人々に対する迫害は、即時に停止すべきだと言った。そしてオーストラリア政府にも迫害制止を呼びかけるように言った。また、多くの人が真相がわかり、迫害反対の署名をした。ここを訪れた人々は法輪功の煉功に興味を持ち、煉功は生活の質の向上につながるという。

图1: 二零一九年三月二十四日,曼宁汉姆市议会(Manningham City Council)举办的年度节庆Warrandyte Festival 吸引万余市民和游客,图为法轮<span class='voca' kid='53'>大法</span>展位上,民众了解真相后在征签表上签名,以及美丽莲花带给孩子和家长的欣喜。
3月24日、マニンガム市議会主催の「ワランダイテ・フェスティバル」での活動の様子

图2:二零一九年三月十七日,在博士山公园(Box Hill Gardens)举办的节庆活动中,法轮大法的展位分外醒目。人们纷纷签名呼吁制止中共对法轮功学员群体灭绝式的迫害。
3月17日、ボックスヒルガーデンズの祭りで、署名をする市民

图3:二零一九年三月二日和三日周末两天,三十八摄氏度的高温下,法轮功学员在诺克斯市议会(Knox City Council)举办的年度节庆上向民众介绍法轮大法。
3月2日と3日、ノックスシティ議会が主催した祭りに参加した学習者たち

 「真・善・忍」の価値観を広く伝えるべき

 学習者たちは3月17日、ボックスヒル・ガーデンズで行われた「ホワイトホース・グローバルフェスタ」に参加した。法輪功の展示ブースは公園の入り口付近に設けられ、とても目立った。

 オーストラリア国防省に勤務しているマーティン・ニルセンさんは、「真・善・忍に基づいて物事を行えば、善い人になれます。昨今の社会はこのような努力が必要です。そして、この普遍的な価値観を推し進める必要があります」と話した。

 「数カ月前、私は当地のある活動で、初めて法輪功と出会いました。私が思うには、法輪功に対する迫害はとても残酷です。中国共産党は臓器を獲得するために人を殺害し、そのわずかな金銭のために、野蛮な行為を行っています」

 「もし我々の政府が立法を通して、観光の名目で中国へ行って臓器移植をすることを禁止できれば、これらの活動は無駄になりません。心から立法の成立を望みます。生体からの臓器を強奪することは許されるべきではなく、あまりにも残忍過ぎます」とニルセンさんは語った。

 彼は学習者たちの20年来にわたる迫害制止の活動に敬意を表した。そして「この活動を堅持して行えば、必ず願いが叶えられます。いつの日か法輪功への迫害がなくなることを願っています」と彼は深刻に受け止めた。

 彼が言うには、「現代社会は金銭至上主義になっており、人心が非常に堕落しています。とても残念なことは、今の社会に善良な人が少なくなりました。真・善・忍の原則を心に命じれば、みんなが善い人になれるので、これからも、真・善・忍の価値観を多くの人達に伝えて欲しいです」

 法輪功学習者たちの努力に感銘する

 オーストラリアに移民して10年になるサジさんは、ボックスヒル地区の住民である。迫害の制止に署名をした彼は「金銭を得るために人を殺してまで臓器狩りをし、これは大虐殺だ! 制止しなければなりません」と憤った。

 初めて法輪大法を知った彼は、真・善・忍の理念に同意して言った。「もし、ますます多くの人が真・善・忍を信じれば、この世界はますます良くなります」

 「私は自分の子供に善い人になってほしい。だからこの原則は若者にとってとても重要です。すべての人がこの原則を守るべきです」

 彼は心から学習者に感謝しているという。「とてもあなた方に感謝しています。あなた達が辛苦して人々に迫害の真相を伝え、この普遍的な価値観である真・善・忍を紹介してくれたことは、人々に感謝の念を抱かせます」と最後にサジさんは学習者の努力を讃えた。

 オーストラリア政府はこの迫害を制止するために、行動すべきである

图4:三月十七日,墨尔本一家金融公司的项目经理艾芬迪(Effendy)在呼吁制止迫害的征签表上签名。
3月17日祭りで、臓器狩り反対の署名するエフェンディさん

 ある金融会社のプロジェクトリーダーのエフェンディさんは、子供が蓮の花の折り方を学んでいる間に、法輪大法の小冊子を読み、署名をした。彼は「生体からの臓器狩りをするなんて、ほんとうに信じ難い、これはジェノサイドですよ」

 オーストラリア上院人権委員会は2018年、海外での不法に行われている臓器売買に関する調査報告書を発表した。同時に中国政府に対してどう対応すべきかを12項目にわたって提案した。そして、オーストラリア国民の海外旅行による、これらの不法な臓器移植を禁止した。

 エフェンディさんは「これは良いスタートだと思います。我々はこの12項目の提案にそって正しい行動をとるようにすべきです」

 法輪功の功法の実演を見たあと、彼は「この功法は身体にとてもいいと思うので、もう一歩踏み込んで勉強をしてみたいと思います。そして真・善・忍の原則を守って平穏な生活を保ちたいです。それから、今日見た事と聞いた事を他の人と話し合ってみます」

图5:三月十七日,克里斯(Chris)在法轮大法展位前留影。
法輪大法の展示ブース前で、記念写真を撮るクリスさん

 クリスさんはボックスヒル病院で仕事をしており、中国共産党の法輪功学習者の生体から臓器狩りをしている黒幕のことをよく知っているという。彼は初めから中国側の提示した臓器移植件数と、死刑囚の人数とが合わず、中国政府の説明と、後に報道された実際の臓器移植件数と全く合っていないという。彼は「私は学習者たちが街で資料を配っている姿をよく見かけます。彼らは何の危害も加えず、穏やかに抗議しているだけなのに、中国政府は何を恐れているのだろうか? 共産主義を貫く中で、中国共産党一党だけの独裁政治を行ない、あまりにもこれらの臓器狩りや迫害はひどすぎます」と話した。

图6:三月十七日,海伦(Helen)在法轮大法展位前留影。
大法の展示ブース前で記念写真を撮るヘレンさん

 89歳になるヘレンさんは法輪功のことを初めて聞き、これまで法輪功学習者が非人道的な迫害を受けていることを知らず、憤りを感じたという。彼女は「法輪功のように簡単で学びやすい功法は、とてもいいと思います。ただ『真・善・忍』を実践するだけで、他の人に何ら危害も与えていないのに」と憤慨した。そして迫害反対の署名をし、善良な人達が受けている迫害制止を応援した。

 法輪大法は人々を手助けし 生活がさらに向上し素晴らしくなる

图7:三月二日,凯阿娜(Keana)和法轮功学员芭芭拉(Barbala)合影。
学習者のバーバラさんと記念撮影をするケアナさん(左)

 ケアナさんはノックス地区にある建材会社のセールスマネージャーの補佐役である。3月2日に機会があって、西洋人の法輪大法弟子の修煉体験交流を聞いて感動を受けたという。そして、法輪大法は人々を手助けして、生活がさらに向上し素晴らしくなる、と信じているという。

 学習者のバーバラさんは2003年のある日、仕事場で7メートルの高さから地面に落下した。頭蓋骨の3カ所にひびが入り、膝と両手は粉砕骨折し、歯は全部抜け落ち、眼球も負傷したという。彼女は入院して間もなく、友人から法輪功を紹介され煉功したという。その後、医者が驚くほど見る見るうちに回復し、その上に以前の持病までも自然に完治したという。

 ケアナさんは「そのバーバラさんが法輪功の功能を紹介してくれ、修煉をして如何にバーバラさんの人生が変わったのかを話してくれました。私はバーバラさんのこの話を聞いて『真・善・忍』の価値はとても重要だと信じ、毎日の生活の中で真と善であるべきだと自分に言い聞かせています。誠実な心で自分と他人に接し、自分の正しい行動を示し、善良の重要性は他人の気持ちを理解できるようになることで、他人との付き合いにもよりよく対処することができるようになります。忍ができなければ、内心に怨恨がつのるだけです」と話した。

 彼女は「普遍的な価値で修煉する善良な人々が、中国で迫害を受けるとは信じられません。このような暴行の制止の手助けとなればと思います」と言って、署名した。彼女は一人一人の署名は良い作用を果たすことができると信じているという。

 ケアナさんは「法輪功に対する迫害は必ず停止しなければなりません。誰に対してもこのような迫害をすべきではなく、特にこのような素晴らしい修煉団体に対してすべきではありません。彼らは絶えず自分を高めることによって、生命が最も良い状態に達し、同時に他人の生活をも素晴らしいものにしているのに、このような残酷な迫害を受けるべきではありません」と話した。

图8:三月二日,琳达(Linda)和法轮功学员芭芭拉(Barbala)交谈。
学習者のバーバラさんと歓談するリンダさん(左)

 リンダさんは「真・善・忍」の原則とバーバラさんの体験に感動した。「彼女のエピソードは私をとても感動させ、『真・善・忍』の原則と五式の煉功動作は人々を惹きつけました。私には健康の問題はありませんが、ネットで詳細を勉強してみます。いつも正念を保っていれば、生活をもっと素晴らしいものにすることができます」と一言話して、署名した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/25/384338.html)
 
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