豪・ブリスベンの真相拠点で人々は大法と縁を結ぶ
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 【明慧日本2019年3月13日】(オーストラリア=明慧記者)オーストラリアのマーケット・スクエアという場所は交通の要衝であり、ブリスベン華人の憩いの場でもあり、また、サニーバンク地区の最大の商店街でもある。人々は中華食材を購入するためにこの商店街を訪れる。特に中国からの新しい移民のひいきな場所でもある。当地の法輪功学習者たちはこの商店街で真相を伝える拠点を設け、人々に法輪功の真相を伝える活動をしている。

 週末になると、サニーバンク地区の商店街には真相を伝える数人の学習者を見かける。彼らは「世界は真・善・忍が必要」や「法輪大法は素晴らしい」などの横断幕を掲げ、往来する人々に法輪功迫害の資料を配りながら、法輪功の真相を伝えている。

 「私は法輪功を学びたい」 

 オーストラリアのダーウィン生まれのヴィンセントさんは大学生である。以前、彼は買い物に来た時、この真相拠点を通り、横断幕を見たことがある。学習者のそばを通るとなにかエネルギーを感じたという。買い物をして、彼は真相拠点に立ち寄って挨拶すべきだと考え、青信号になるのを待っていると、「世界は真・善・忍が必要である」の横断幕を再び目にした。彼はそこで「法輪功を学びたい」という一念が現れて、その考えを学習者に素直に話し、第一式の法輪功の動作を学んだ。

 学習者の錦瑄さんが彼に第一式の動作を教えると、帰ったあとにメールが送られて来た。身体の調子が以前と違い、とても軽やかになった、と書かれていた。そこで彼に来週の土曜日にまた来くるように、続けて動作を教えると返信した。とても待ち遠しく、これからも法輪功を学び続けたい、と彼から返信があった。次の土曜日に彼がやって来たので次の動作を教え、彼の家の近くにある煉功を紹介したという。

'图1:文森特(左)与学员锦瑄'
学習者と記念撮影をする大学生のヴィンセントさん(左)

 数日前、ヴィンセントさんは学習者から英語版の『轉法輪』を購入したという。彼は帰る時に「あなた達はとても勇敢です。中国共産党の迫害を暴き、その弛まない精神に感動し、法輪功はきっと素晴らしいものだと確信しました!」と話した。

 法輪功と出会って 三度目に縁を結ぶ

 シンガポールから来たジェフリーさんは、ダーウィン大学の教授である。彼は学習者に「ここで初めて法輪功を見かけたのは2008年のことで、その日、学習者の煉功を2時間ほど見て、とても強いエネルギーを感じました」と話した。

 2018年彼はここを通りかかり、再び学習者を見かけると、どこで煉功を学べるかを尋ねた。三度目にしてやっと学習者に出会った彼は、興奮した様子で、「やっと煉功を学べる!」と話した。そして30分ほど煉功を学んだあと、「長い時間続ける動作もあり、これには忍耐力が必要ですが、煉功したあと、とても身体が軽くなったと感じました」と嬉しそうに話した。ジェフリー教授はまた時間を作って、法輪功を続けたいという。

 母は必ず法輪功学習者を見つけるように 私に懇願

 企業の駐在員としてオーストラリアに来ているフェリックスさんは、学習者に出会いとても喜んだ。彼は嬉しそうに「母は韓国の学習者です。オーストラリアへ出発する前に、母から現地の学習者を見つけるように懇願され、できれば、学習者の嫁を連れて帰ってほしい」と、強く頼まれたという。

'图2:韩国青年(穿紫色T恤的年轻人)正在学炼法轮功第五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>——神通加持法。'
韓国人青年のフェリックスさん(青いTシャーツの方)

 フェリックスさんはその場で学習者に五式の動作を習った。初めて坐禅をした時、足が痛かったが、頑張って坐禅をし、30分の間耐え忍んだという。別れ際に、彼は連絡先を残し、学習者と連絡を取り合いたいと願った。

 学習者の錦瑄さんはマレーシア人の末裔(まつえい・子孫)で、ここで真相を伝えて半年になるという。彼女は「中国人、台湾人、マレーシア人、その他の国から来ている多くの人々が、ここに来て買い物や食事をします。学校が始まり、中国人留学生の新入生達は横断幕を見て驚くと同時に、写真を撮りました。彼らは通りかかった西洋人達が法輪功を支持している姿を見て、さらに驚いています。ここは学習者にとってとても重要な場所であり、多くの華人の集まる場所です。未だに真相を知っていない多くの中国人がいます。この活動を継続して、縁のある人々の手助けをして真相を理解してもらい、素晴らしい未来を迎えられるように願っています」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/7/383589.html)
 
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