大法を修煉して3日間でタバコをやめた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年4月27日】1998年の冬、私は幸運にも『轉法輪』の本を手に入れることが出来ました。長距離バスに乗って家に帰る途中、一気に本を読み終えた私は心の中で最高の喜びを感じました。長年求め続けてきた真理をついに見つけることが出来、これこそが私が探し求めていたものだと思いました。

 法を学ぶにつれて、私は本当に変わっていきました。しかし、当時、まだ多くの執着心が取り除かれておらず、特に喫煙という悪い習慣をやめていませんでした。師父は法の中で、タバコを吸うことが強い執着心で「修煉者としてはやめるべきだと思います」 [1]、「一人の修煉者として、あなたは今日から、それを執着心として捨ててみてください。やめられるかどうかを試してみてください」 [1]、「皆さんに忠告しますが、真に修煉したい人は今からタバコをやめてください。必ずやめられることを保証します」 [1]と説かれました。その時、私はタバコを止めようと決心しました。

 翌日、職場に行くと、いつも一緒にタバコを吸っている同僚らが、当然のようにタバコを渡してくれましたが、私は「ごめんなさい、今日からタバコをやめます」と断りました。彼らは皆笑いながら「あなたがタバコをやめる事が出来たら、僕らはご飯を食べるのをやめるよ」と言って、誰も信じてくれませんでした。「私は大法弟子です。きっとやめられます!」と宣言はしましたが、彼らがタバコを吸っている姿を見ていると、正直なところ、心の中では本当に辛くて大変でした。でも、やはり我慢しました。結局、その日は職場で本当に1本も吸いませんでした。

 夜、家に帰ると、タバコを1本取り出して吸いたくてたまりませんでした。「どうせ誰も見ていないから、1本だけなら吸っても大丈夫でしょう」と心の中でそう思いました。しかし、改めて考えると、自分は修煉者で、タバコを吸ってはいけません。必ず大法の教えに基づいて行わなければなりません。私はタバコを置き、法を学び始めました。こうして1日目はうまく乗り越えられました。

 3日後、他の人がタバコを吸っているのを見ても、吸いたい気持ちがなくなっており、むしろ、その臭いがすると気分が悪くなりました。こうして18年間も吸い続けてきたタバコを、見事にやめることが出来ました。

 大法を学ぶ前にも、何度かタバコをやめようと試みたことがありましたが、いずれも成功しませんでした。たとえば副鼻腔炎手術で入院していた時でさえ、全くやめられなかったのです。しかし、大法は私に喫煙の悪習をやめさせてくださいました。

 タバコをやめてから、師父は私の体を浄化してくださり、私は黒い痰をたくさん吐き出し、喉がすっきりとして、痰も出なくなりました。私は心の中で、師父に対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。同時に、大法の威力を身を持って体験いたしました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/8/384873.html)
 
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