【明慧日本2019年5月12日】4月のニューヨークは桜の蕾が膨らむ季節である。4月7日の日曜日、日差しが眩しく穏やかな春の風に吹かれて、ニューヨークの一部の法輪功学習者は、マンハッタンのチャイナタウン・ルーズベルト公園で開かれた「春の祭典」に参加した。純粋で素晴らしい歌と舞踊を披露し、中華の普遍的な価値および伝統的な理念を伝えるとともに、春の到来を祝った。公演は観衆に大いに歓迎された。真相を理解した中国人は争うように中国共産党組織から脱退した。当日469人の中国人が三退した。71人が共産党員、134人が青年団員、264人が少年先鋒隊だった。
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学習者は早朝から会場の準備を始めた。会場の四方には「大法」、「真・善・忍」、「法輪大法は素晴らしい」、「世界は真善忍を必要」などの横断幕が飾られた。舞台はピンクの蓮花で飾られ、遠いところから見ても一目瞭然だった。
歌と舞踊は正のエネルギーを伝え 正義は善良を呼び覚ます
当日の11時から「春の祭典」がスタートした。司会者のジョジョさんは「私たちが歌う歌曲と演奏の音符には深い内包が含まれています。歩いている人々は立ち止まり、素晴らしい穏やかな音楽とあなたたちに伝えたい話を聞いて、一緒に春の到来を迎えましょう」とアナウンスした。
天国楽団の雄壮な演奏の「法輪大法は素晴らしい」、「神聖なる歌」、「星条旗よ永遠なれ」や、龍舞、腰鼓、歌曲、舞踊、楽器演奏、法輪功の煉功動作の実演などが続いた。観衆はこれらの演目に魅了され、正気に満ちた素晴らしい雰囲気に浸り、多くの人がその場で煉功を真似た。
司会者は琵琶の独奏曲『万古天門開』の背景について紹介した。「この曲は北宋の時代の著名な哲学者・邵雍氏が書いた予言『梅花詩』を基に書かれ、その予言の中の一つの言葉は「蕩蕩天門万古開、幾人帰去幾人来」（万古以来、初めて開いた天門に、何人が天に戻れるのか、何人が天から落ちてくるのか）です。この曲は遥かな昔、主佛が世に降り衆生を救い済度する物語を現わしてます」
ドキュメンタリー映画『自由中国』の主題歌の作曲家・陳東氏は受賞曲の『有勇气相信』（信じる勇気）を独唱した。この曲は2013年ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワード部門ドキュメンタリー映画主題歌の金賞を受賞。「法輪功への迫害はまもなく終結を迎え、中国は信仰の自由を迎えることになると、私は堅く信じています」と述べた。この映画は中国での2人の法輪功学習者の遭遇を語っている。
琵琶奏者のヴィヴィアン・リウさんは演奏する「楊門女将」について紹介した。「この曲は宋の時代に楊一族の男性たちが戦場で戦死し、残された楊一族の女性たちが男性に引けを取らずに戦った物語で、人々の良知と正義の喚起を願って演奏しています」
真相を理解した人々は煉功を学ぶ
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公演が始まる前から多くの観衆が集まり、ブラジルから訪れたリカさんは、「今日、公演があると知っていたので、朝早くから来ました。あと30分ありますが、公演を楽しみにしています」と話した。
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以前、学習者のパレードを見たことがあるケンさんは、前日ここで学習者による公演があると知ってわざわざ見に来たという。彼は資料を受け取り、携帯電話で記念写真を撮った。
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サンフランシスコに住む韓国人のトミさんは最初から公演を観賞し「どの演目も伝統的で、向上するエネルギーに満ちています」、「私は法輪功のことは詳しく知りませんが、彼らが返本帰真を目指していることは知っています」と話した。
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金色に輝き生きているように舞う龍舞と獅子舞が観衆に近づくと子供たちは喜んだ。呉さんは子供と一緒に公演の観賞に訪れており、嬉しそうに「彼ら（子供）に中国の伝統を勉強させたい、中国の文化を知ってほしいのです」と話した。
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喜びに溢れている腰鼓は、多くの観衆を惹きつけた。クリスさんは恋人と公演を楽しんで見ていた。「私たちはあっちの方にいましたが、太鼓やドラの音が聞こえたのでここに来ました。女性たちが太鼓を叩き、とても素晴らしい！」、「この音楽は心に響き感動しました」と話した。
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学習者は五式の煉功動作を披露し、観衆は一緒に真似をして煉功した。ニューヨーク市民の叶さんは、「法輪功は身体にも精神にもいいと思う。なぜなら身体と精神は相通じているから」と言い、ある人は動作を真似ながら「彼らが煉功しているのを見て、私もやりたくなりました」と話した。
老若男女の一家はニュージャージー州からわざわざ「春の祭典」を見に来たといい、法輪大法を支持しているという。奥さんの羅さんは「法輪大法は信仰で、人間の基本的な人権であり、みんなが支持しなければなりません」と話した。
当地の住民・金さんは一気に「法輪功学習者のこのような多くの素晴らしい公演に、感謝します」、「全世界で中国共産党だけが法輪功を迫害しており、どこも法輪功を歓迎しているようです。私は共産党が法輪功学習者を虐殺して、臓器を収奪して売買していることを知っています。自分の目で見たわけではありませんが私は信じています。共産党はこんな事を簡単にやってしまいます」と話した。
ニューヨーク市民の黄さんは、中国からアメリカに来て精神的に鬱になったという。彼は「この前法輪功学習者について少し動作をやっただけで、その日は精神的にとても楽になりました。法輪功は身体によいと知っています。私も煉功を始めたいです」、「今日、法輪功学習者の精神状態がとても良いのを見て、ますます煉功したくなりました。先ほど、学習者にどこで煉功を学べるか尋ねました。その学習者は5月3日フラッシング台湾会館で講習会を開くことを教えてくれました」と話した。
チャイナタウン選出議員から 祝賀の書簡が届く
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ニューヨーク市議会議員・陳倩雯氏より祝賀の書簡が届き、法輪大法が伝播している伝統的な価値および人としての理念を称賛した。以下は訳文である。
親愛なる友人たち
春の祭典を楽しく過ごされますように！ すべての法輪功学習者は華人コミュニティで継続して積極的に、精神の信仰を提唱していることに対し感謝いたします。
私はここで、あなたたちが春の到来を祝うに際して祝賀できますことを嬉しく思います。今日の活動は華人コミュニティにとって中華伝統文化を堅持する上において重要な活動です。
法輪功の信仰の堅持と伝統を（伝える）過程で好運に恵まれ、大成功されますようにお祈りいたします！
陳倩雯
ニューヨーク市議会議員
マンハッタン第一選挙区
