四川の肖大富さん 不当に拘禁され 子供が恐喝される
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 【明慧日本2019年5月23日】四川省達州万源市の法輪功学習者・肖大富さん(79)は、2018年10月16日、達州市川区の国内安全保衛部門(法輪迫害の実行機関)の警官らに自宅から連行され、達州市留置場に移送され、現在までにすでに6カ月間拘禁されている。家族は未だに本人と面会ができないでいる。

 情報筋によると、肖さんは7回も長時間にわたって取り調べられ、自白を強要された。現在、彼を陥れたいわゆる本案件は、すでに警察から万源市検察庁に渡された。国家安全の警官らは肖さんを屈服させるために、彼の3人の子供に親子の縁を切るようにと脅迫した。

 肖さんは大法修煉を堅持し、「真・善・忍」に基づいて心を修め、中国共産党が法輪功に対して20年にわたる迫害の中で、何度も不当に家宅捜索を受けて連行され、拘禁され、労働教養を科された。2018年9月5日、万源市国家安全部の警官・劉喜、王強、謝ら全部で5人は肖さんの自宅に押し込み、家宅捜索をした。当時、肖さんが留守だったため、警官らは奥さんや息子の嫁に圧力をかけ、脅かした。体が弱く病気がちな妻・劉継秀さんは、精神的に極めて大きなダメージを受けた。同9月8日、警官らは再び肖さんの家に嫌がらせにやって来たが、家族はドアを開けなかった。

 2018年10月16日の午前10時頃、警官らは肖さんの家のドアを壊して侵入し、肖さんの家の中をめちゃくちゃにし、パソコンなどの私物を押収した。肖さん本人は達州市川区国内安全保衛部門の蒋という女性警官に連行され、その後、達州市留置場(達州市通川区復興鎮にある)に移送され、現在まで拘禁されている。

 その他に万源市河西状元区の元区長で、定年退職した90歳の法輪功学習者・潘光興さんは、2016年6月21日、警官らによって家宅捜索を受け、私物を押収され、脅迫され、心身ともにひどく傷つけられ、残忍な迫害に遭ったため、2016年12月5日、無実の罪を着せられたまま亡くなった。当時、家宅捜索をしていた警官らは万源市国家安全部の大隊長・謝憲斌、副隊長・王強と劉煕、王坤らであった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/30/385723.html)
 
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