長春市の3人の学習者に 懲役3~5年の実刑判決
【明慧日本2019年5月27日】(吉林省=明慧記者)長春市南関区裁判所は2019年5月10日に、法輪功学習者の李紹志さん、劉慶傑さん、李国軍さん3人に対して開廷し、不当にも李紹志さんには懲役5年の実刑判決と、罰金2万元を科し、劉慶傑さんには懲役4年6カ月の実刑判決、李国軍さんには懲役4年の実刑判決を言い渡した。弁護士が李紹志さんの行為は無罪であると主張したが、それに対して裁判所は「不採用」という理由で拒否した。
同5月16日、李紹志さんの家族が依頼した弁護士が、李紹志さんのいる長春市南関区第三拘置所に面会に行くと、拘置所側は弁護士によるこの案件への介入を阻むために、弁護士が地元司法部門に登録していないことを理由に、面会を拒否した。
2017年9月22日の18時30分頃、佳木斯の法輪功学習者の李紹志さんは、ハルピン市南崗区の自宅前で待機していた、長春市南関区民康派出所の警官らとハルピン市の警官らに連行された。そして、不当に家宅捜索を受け、長春市南関区民康派出所に連行された。その後、長春市第三拘置所に拘禁された。
李紹志さんが不当に約14カ月間拘禁されてから、2018年11月16日午前7時頃、南関区裁判所は李紹志さんに対し、開廷した。法廷上で家族が依頼した弁護士が、「法律に基づいて、李紹志さんは無罪である」と主張したが、それに対し、法廷審理の人員達は即答できなかった。法廷審理は引き続き約1時間30分行なわれたが、いい加減に切り上げて終了した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)