ドイツ市民が「世界地球デー」で、迫害制止活動を支持
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年6月2日】

 「世界地球デー」で法輪功が歓迎される

 ドイツ・カッセル市および近隣の法輪功学習者は2019年4月28日、「世界地球デー」の活動に参加した。学習者は展示ブースを設け、功法煉功動作を実演しながら、人々に中国共産党の法輪功に対する迫害の真相を伝えた。多くの人々は学習者の活動に惹きつけられ、法輪功学習者の迫害制止活動を支持し、迫害に反対の請願書に署名をし、そして、煉功を学び始める人たちもいた。

法轮功学员在卡塞尔市的“世界地球日”上搭建了信息点
 法輪功の情報を尋ねる市民

 「世界地球デー」はカッセル市と近隣の市町村にとっては、とても重要な活動の一つである。今年は2万人の観光客が訪れたと推測する。法輪功学習者はドイツテレビ局が制作した「中国共産党の臓器狩り」のドキュメンタリー映画に関する情報をパネルで展示し、多くの人々に注目された。学習者は法輪功は20年にわたり中国共産党の迫害を受けていると伝えると、多くの人々が学習者の迫害制止活動を支持し、列をなして迫害に反対する署名を待っていた。

 一人の若者は「私は署名しなけらばなりません! いままで、署名はしたことがないのですが、しかし、このことに関しては署名しなければなりません!」と話した。多くの人は「法輪功学習者が迫害されていることを親戚や友人にも伝える」と言った。

 活動の中で学習者は五式の功法を実演した。穏やかな雰囲気に誘われて、多くの人が学習者を囲み煉功を見ていた。手に資料を持って「どこで煉功を習えるのか?」と尋ねる人も多くいた。

 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー市民が真相を理解する

 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー市はバイエルン州の西北部にあり、ドイツにおいて中世の雰囲気がよく保存されている都市である。そのため欧州のみならず、中国、台湾、日本、韓国からの観光客も多く訪れている。当地の法輪功学習者は今年の1月から、毎週一回、市政府の前でブースを設け、市民や観光客に法輪功学習者が受けている迫害の真相を伝えている。多くの人が「法輪功とは何か? なぜ中国共産党の迫害を受けているのか?」と尋ねた。

 中国からの観光ツアーの人達は距離を保って写真を撮り、真相パネルの前を通る時、歩くスピードを緩めて真相パネルを読み、迫害の真相資料を受け取る人もいれば、親指を立て称賛する人達もおり、「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶ人達もいた。資料を受け取った中国人観光客は、市政府前の石階段に座って入念に読み、煉功音楽を聴いていた。

 ヴュルツブルクから訪れたインド人の夫妻は学習者と歓談したあと、法輪功に出会えたこと、資料をもらえたことに感謝していた。このあとさらにインド人の家族が訪ねて来て、法輪大法について尋ね、数枚の資料を求めた。

德国民众仔细读展板信息了解真相
迫害の真相を伝える展示パネル

德国民众听法轮功学员讲述真相
市民や観光客に真相を伝える学習者

 ヨガや太極拳をよく知っている女性は、迫害の原因について詳しく尋ねた。迫害の首謀者にまで話しが及ぶと、彼女は素早く「江沢民だ!」と言った。彼女は質問に丁寧に答えてくれた学習者に感謝した。

 シュヴァーベンから訪れた人はブースの前を通り、真相を聞いて署名したあと「このような邪悪は絶対に許してはなりません」と言った。

 一人の若い女性は展示パネル前に立ち留まり「すべての人が署名すべきです」と言った。学習者から手作りの蓮の花を渡されると、彼女は嬉しいそうに「ありがとう!」と感謝の言葉を述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/4/385891.html)
 
関連文章