ドイツ外務省 中国の法輪功迫害非難公告文を発表
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 明慧日本2019年7月30日】(ドイツ=明慧記者・雪莉)20年にわたる中国共産党の法輪功学習者への迫害を受けて、ドイツ連邦共和国外務省人権政策部と人道主義援助担当者・バーベルコフラー氏は外務省ホームページに公告文を掲載し、政府を代表して、中国共産党の法輪功に対する迫害を非難した。

'图:德国外交部负责人权政策和人道主义援助的专员考夫勒女士(Dr. Baerbel Kofler)谴责中共迫害法轮功的新闻公告(德国外交部网站截图)'
ドイツ外務省のホームページに掲載された、中国の法輪功に対する迫害を非難する公告文

 公告文で「20年来、中国共産党は座禅などにより、日常生活で精神を高める法輪功に対して、極めて残酷に対処している。法輪功修煉者はひどい迫害に遭い、法的手続きを経ずに拘禁されている。多くの報告で、修煉者が拷問を受け、甚だしきに至っては拘禁中に死亡していることが明らかになっている。法輪功が迫害を受けて20年になるが、修煉者が中国で依然として危険の境遇に置かれていることに憂慮している」と発表した。

 バーベルコフラー氏はドイツ政府の人権専門家であり、中国共産党当局に対して、「法輪功学習者の人権を含めて、国際基準を守り、中国の法律に基づいて人権を守るように」と求めた。彼女はさらに「長年絶えず訴えられている、中国共産党による系統的な法輪功学習者からの臓器収奪」を厳しく批判する態度を表した。中国共産党は、できるだけ早期に臓器移植の真実を明らかにした上で、さらに、独立した調査員の留置所や拘置所への自由な出入りを保証し、訴えに応じなければならないと求めた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/21/390329.html)
 
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