【明慧日本2019年8月4日】タイの法輪功学習者たちは、2019年7月14日にバンコクのルンピニパークに集まり、平和的で理性的な方法で、中国共産党による20年にわたる中国国内の法輪功学習者に対する弾圧を非難し、中国共産党の暴行を暴露し、迫害制止を呼びかけた。
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活動現場では学習者たちは白い服を着て法輪功の功法を披露し、中国にいる迫害を受けて命を失った法輪功学習者に哀悼の意を表した。道の両側に「法輪大法はすばらしい」、「法輪大法は佛法修煉である」、「タイの法輪大法」、「中国共産党の悪行に天は怒り、人は恨む」、「正義が必ず勝ち、共産党は必ず敗ける」、「天が中国共産党を滅し、脱党すれば命が助かる」といったスローガンが並べ、学習者たちは展示台に置いてある迫害の真相資料を行き交う住民や観光客に提供した。法輪功迫害の真相が分かった人々は中国共産党の暴行を非難した。
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1999年7.20、中国共産党は法律に違反し、人権を踏み躙って、「真・善・忍」を信仰している法輪功学習者たちに、残忍な迫害を加えた。今でも終わっておらず、無数の幸せな家庭が迫害を受けて、崩壊した。
現在はタイに在住している陳さんは中国で法輪功を修煉したとして、中国共産党によって3回ほど洗脳班で拘禁され、4回も労働教養を科され、不当に判決されて11年の間拘禁され、ひどい迫害を受けた。拘禁されている時に、刑務所で警官らにひどく殴られたり、蹴られたり、虐待や侮辱を絶えず受けた。2014年、陳さんの奥さんは法輪功を修煉していたとして残忍な迫害を受け、死亡した。娘も法輪功の修煉を放棄しないことで、連行されてパスポートを没収され、外国に留学するチャンスさえも剥奪されたという。
中国で迫害を受けて死亡した法輪功学習者たちを追悼する際に、陳さんは妻の写真を抱きながら、涙ながらに言った。「中国共産党に不当に拘禁された際、警官らにいくら言葉で侮辱されても、ひどい体罰を受けても、苦痛で叫んだり、涙が出たりすることはありませんでしたが、今、妻の写真を見て、言葉にできないほど心が痛み、涙が出ました」
陳さんは、このような活動は非常に意義が大きく、活動を行なうことを通して、より多くの人に迫害の真相を理解してもらい、中国共産党の邪悪な本質を知ってもらえると言った。さらに、陳さんは中国共産党を離れて退出してこそ、初めて迫害されない自由な信仰を持つことが出来、美しい未来を迎えることが出来ると世の中の人々に告げた。
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タイの学習者のスリティ・ボレンさんは「法輪功を修煉すれば、心身共に受益することができます。我々は政治に参与することはないので、中国で迫害されるようなことが起こるのは理解できません。この迫害は始まってから20年も経ちました。我々はここで中国共産党による残酷な迫害を受けて、命を失った法輪功学習者に哀悼の意を表します。この迫害が直ちに阻止されることを強く望んでいます」と言った。
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当地の学習者のパンジット・ミタカさんは薬剤師で、集会を通してより多くの人々に、中国で発生している法輪功学習者への迫害を知ってもらいたいと述べた。迫害の真相を知った人々に迫害制止の活動の列に加わってもらい、迫害を止めるように一緒に努力しようと呼びかけた。
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タイの学習者のアーチトさんは「法輪功学習者は『真・善・忍』に基づいて振る舞うので、皆良い人です。なぜ、このような善良な人が迫害されなければならないのか理解できません。タイのすべての国民や、世界各国の人々にこの甚大で悲惨な被害状況を知ってもらい、直ちに、この迫害が阻止されることを希望します」と言った。
人格育成と徳育を重視する鐘さんはもともと学校の優秀な先生だった。法輪功を修煉したとして、中国共産党に3回ほど労働教養を科され、やむなく自分が好きな職場から離れた。留置場では鐘さんは、殴られたり、怒鳴られたりしながら生死の間をさまよい、結局、家庭は迫害によって崩壊した。
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また、鐘さんは、「追悼のために花とロウソクを持ちましたが、泣くつもりはありませんでした。しかし、中国共産党による20年に渡る迫害を受けて、無数の学習者が命を失ったことを思うと、無念の涙があふれ出ました。この迫害は中国全体の道徳を滑落させました。中国共産党を絶対に許しません。あの中国共産党を解体してこそ、初めて迫害を制止することができるのです」と記者に切々と語った。
