【明慧日本2019年9月2日】(オ-ストラリア=明慧記者)8月11日、オーストラリア・クイーンズランド州トゥーンバで開催された「多元文化祭」に、招かれて参加した法輪功学習者は鮮やかな黄色い煉功服を身に着け、穏やかで優美な五式の煉功動作を実演し、多くの人々を惹きつけた。
「信仰のために誰一人迫害されるべきでない」
カレン・スミスさんは法輪功の展示ブースを通りかかり、活動に関心を寄せ、自ら学習者に事情を尋ねた。学習者が「法輪功は一種の伝統的な修煉功法であり、五式の煉功動作は心身に恩恵をもたらします」と言うと、彼女はとても興味を持った。学習者はこのような平和的な功法が中国で禁止され、数千万の法輪功学習者が信仰のために、迫害を受けていることを伝えると、彼女は驚き、早速迫害に反対する署名をした。
スミスさんは同伴者にも署名をさせた。別れを告げる時彼女は「信仰のために誰一人も迫害されるべきではありません」と話した。
活動の当日は、法輪功ブースの正面上方に多くの蓮の花を吊るし、テーブルの上には法輪功の資料と署名用紙が置かれた。午前10時から午後4時まで、署名する人々は絶えることなく、彼らは世界各地から来ている。インドから訪れた男性は入念に署名用紙に書かれた文章を読んだあと、学習者に「法輪功とは何でしょうか? なぜ中国で迫害を受けているのでしょうか?」と尋ねた。そして夫人と一緒に署名をして「法輪功の『「真・善・忍』を支持しています。続けて頑張ってください!」と学習者を励ました。
サウスクイーンズランドから訪れた大学生は、学習者が法輪功を修煉してたばこを止めた経歴を聞き、法輪功にとても興味を持ち始めた。当地の人々も学習者の功法の実演を見て、法輪功を学べる場所を尋ね、煉功を始めたいと話した。
午後3時20分、スピーカーから法輪功の音楽の「普度」が流れ、学習者はステージ上に招かれ五式の動作を実演した。西洋人学習者のジョン・デイビッドさんが動作について説明し、妻が法輪功を修煉して受けた恩恵を紹介すると、観賞者から盛大な拍手と歓声が贈られた。