インドネシアで「法輪大法修煉交流会」を開催
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 【明慧日本2019年10月13日】「インドネシア法輪大法修煉交流会」が2019年9月21日、インドネシのバリ島で開催された。そこにはジャカルタ、スラバヤ、スマラン、ジョクジャカルタ、バタム島、メダンなどの大都市からの法輪功学習者に加えて、シンガポールとマレーシアの一部の学習者も今回の交流会に参加した。多くの青年学習者も含めた17人の学習者たちが、各自法輪大法の中で修煉した自らの体験や、法輪大法や師父の慈悲なるご加護を受けたことや、感性の認識から理性までの昇華があったこと、着実に修煉する中で絶えず内に向けて探し、心性を高めた過程について交流した。そしてその他にも、人心による誘惑を突破したこと、正念を強めて関を乗り越えて共に精進したこと、師父の苦心されている済度に背かないように決意したことなどを交流した。

'图:印度尼西亚法轮大法修炼心得交流会在峇里岛成功召开。图为法会现场。'
インドネシア法輪大法修煉交流会の会場内の様子

 消えかけた生命の火が再び新たに灯される

 修煉する前の白さんは賭博に溺れ、生活が落ちぶれて悲観的になり、ひどい鬱病を患っていた。当時、ある法輪功学習者から1冊の『轉法輪』をプレゼントされたが、6年間そのまま放置されていた。2009年は彼の運命の転換期であった。当時、万の思いがすべて灰になった白さんは『轉法輪』を思い出し、かすかではあるが、法輪大法が自分を救えるという一念があった。そこで、『轉法輪』を読んでみると手放せなくなり、白さんの人生の運命までが変わり、消えかけた生命の火が新たに灯された。白さんはすぐに賭博の習慣を捨て、正常な生活に戻って健康になった。法輪大法のおかげで人生の希望が見えてきて、それ以来、尊厳のある人として生きることができた。彼はずっと自分を見捨てず、修煉を通して自分に改める機会を下さった慈悲で偉大な師父に感謝し、法輪大法を学ぶことが出来たことに対してとても幸運だと感じた。「大法弟子として、三つのことをしっかりと行なうことが、師父に対して最も良い恩返しになります」と白さんは語った。白さんはよく観光スポットで法輪功を煉功して法を広め、法輪功への迫害の真相を伝え、香港のパレードにもよく参加したという。

 生徒達に邪党をはっきりと認識させる

 バリ島の青年学習者・瑪杜さんは、感情的で怒りっぽく、しかも多くの良くない習慣を持っていた父親が、法輪大法を修煉してからまるっきり人が変わったことを目にした。そこで、法輪大法の不思議な力に対して興味を持ち始めた。しかし、瑪杜さんは三つのことをあまり重視せず、このような状態は卒業するまで続いた。その後、学校の先生になった瑪杜さんは、毎日生徒とふれあう中で、純真な生徒達が意外にも、中国共産党を讃える歌を平気で歌った時に、びっくりしたという。

 純真な子供達は邪党について本当のことを何も知らず、頭の中まで全てが無防備なことに気づいた。そこで瑪杜さんは生徒達に法輪功の真相を伝えるチャンスであると認識した。そして、彼は法輪大法を修煉することは「百利があって、一害もない」ことから話し始め、中国共産党が法輪功をひどく迫害していることを生徒達に話した。最後に生徒達と一緒に『共産党についての九つの論評』のDVDを鑑賞したという。

 レストランの仕事の中で真相を伝える

 茜さんは海岸の港で法を広めることをすでに5年間続けているという。法を暗記してから、茜さんは自分の正念がさらに強くなった、と感じた。茜さんは仕事の合間を利用して、来店のお客さんに真相を伝え、三退を勧めた。

 しっかり学法することが根本であることを知った茜さんは、緩まずに法を暗記し、師父のご加持の下で、正念を持って正しく行なえば、師父が絶えず知恵を与えて下さったという。茜さんはよく料理の注文を聞く際に、お客さんに話しかけたという。いい雰囲気になった頃合いを見て真相の要点に入り、お客さんに迫害の真相を知ってもらい、法輪大法の良さや正しさをわかってもらい、法輪功を迫害することこそが邪悪であることを分からせると、ほとんどの人達が喜んで脱党したという。

 隠れていた執着を見つけて 昇華する

 ト度さんは少年時代から父親を通して、法輪大法を知った。父親はいつも『轉法輪』を読んでほしい、という切実な思いがあって、そのうちに父親のやり通す根性によい効果があった。大法に対する鈍感さと隔たりの物質が段々と消え、ト度さんは大法の師父が良い方で、『轉法輪』は良い人を目指し、さらに良い人になるように教えられている本だと分かったという。このようにして、彼の明白な一面が呼び覚まされていった。繰り返し学法をしている中で、ト度さんは知らず知らずのうちに優しくなり、短気な性格から忍耐強くなり、他人のために考えるようになり、親切で明るくなったという。そして、人生の生きる目標も明確になり、命を大切にすることがよく分かった。

 世間の人々に真相を伝える過程は、邪党の残酷な迫害を暴き出すだけではなく、同時に顕示心やメンツを重んじる心、恐れる心、恥ずかしがる心などの多くの執着心を取り除くチャンスでもあったという。また、挫折やトラブルに遭った時に、実際には自分の正念を強め、師を信じ法を信じる過程でもある、とト度さんは悟った。法輪大法の青年サマーキャンプに参加した時、他人の交流を聞いて、ト度さんは自らテレビゲームをする習慣をやめることができ、法輪大法こそが本当に心性を高められる唯一の純粋な所だと感じた。また、学法を通じて色魔は修煉者を撹乱し、人を堕落させるものであり、正念を持ってそれらを生命の深層まで入らないように遮断すべきであると、ト度さんは認識することができた。

 交流会に参加した学習者たちは多くのものを受益でき、一つ一つのストーリーは一人一人の大法弟子の唯一無二の修煉して得た貴重な体得であると感じたという。「同修の発表を聞いて、心を打たれて感化され、『真・善・忍』の修煉する原則をこれまで以上に実践しなくてはいけないことや、心性をさらに高めることを学ぶことができました」とコメントした学習者がいた。また、「同修の強い正念で、師を手伝い衆生を救い済度したという今回の交流に、非常に啓発されました」と話した学習者もいた。ある初めて法会に参加した学習者は、「同修達の交流はとても穏やかで、物事に対して的確な所に触れていたので、法に対する理解やトラブルに直面した時の解決法など、とても参考になります」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/25/393803.html)
 
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