【明慧日本2019年10月23日】イギリスの法輪功学習者は、2019年10月1日、在ロンドン中国大使館前で「真相を伝え迫害停止を呼びかける集会」を行ない、9月24日に中国共産党が雇った暴徒が香港の法輪功学習者の廖秋蘭さんを襲撃し、さらにその受けた傷が流血に至った暴行を暴露し、中国共産党の法輪功に対する迫害の即時停止を求め、さらに神が中国共産党を滅ぼそうとしている歴史の勢いの下で、中国共産党の邪悪な本質をはっきり見分け、共産主義という悪魔を駆除する正邪の戦いの中で人の善念と良知を守り抜き、自分のために素晴らしい未来を選択するよう中国人同胞と国際社会に広く呼びかけた。
9月24日に、香港の学習者・廖秋蘭さんが法輪功の真相を伝える時、悪人に警察専用のバトンで頭を襲撃されて出血し、周りの人はその暴行に驚いた。中国共産党のこのような暴行は各界からの注目と厳しい非難を受けた。
10月1日12時頃、イギリスの学習者は中国大使館前に集合し、法輪功学習者を弾圧する中国共産党を非難した。学習者は通りを行き交う人々や、車を運転する人々に資料を配布したりしているので、真相を知る人はますます増えてきた。イギリスの法輪大法学会の代表者・劉さんは中国共産党が香港で学習者への暴行を暴露し、「真・善・忍」という理念を持つ学習者を20年に亘って迫害し続けている事実を強調した。イギリスの学習者がロンドンの中国大使館前で24時間の平和陳情を続けて17年になる。中国共産党が滅亡する前に、より多くの人に真相を知ってもらうため、努力しなければならないと劉さんは言った。
今までロンドンで仕事をし生活している香港の学習者・頼さんは書面を通して、香港の法輪功学習者に対する中国共産党の度重なる悪行と脅迫を厳しく批判した。国際的に正常な規範に違反した共産党のすべての行為は、必ず世界の厳正で厳しい批判を受けると頼さんは信じている。頼さんは「1997年に香港の主権を中国に移行してから、香港人の自由と権利が蚕食され、人権がなくなってきた。厳しい状況に直面している香港の学習者は、退くことなく20年に亘り平和的に陳情し、ずっと邪悪と対立する最前線に立っている。しかし近年、香港政府は人権を無視し、何度も学習者のパレードの申請を阻止するだけでなく、平和的に陳情する学習者への暴力行為を許すことは理不尽であり、一言で言えば、中国共産党は穏やかに団結する学習者を恐れているのです」と訴えた。
イギリスで10年以上生活している香港からの女性は「法輪功学習者の迫害停止を呼びかけるパレードを今まで理解していませんでした。しかし、最近、香港で起きた犯罪人引渡条例改正に反対する反送中パレードのことで、中国共産党の邪悪な本質を見抜き、学習者の偉さを理解するようになりました」と涙ながらに語った。
中国で迫害された学習者の燕さんは「2009年6月のある日、警官が強制的に家に侵入し、私と夫は身柄を拘束され、当地の留置場に拘禁されました。留置場の警官はあるゆる手段を使って、私と夫に法輪功の修煉を諦めさせようと企みました」と言った。
燕さんは中国共産党が香港の学習者を襲撃することは、法輪功を恐れている現れであり、絶望の中で壊滅していく兆候だという。世界の正義ある国々は、法輪功を支持するはずだと強調した。
中国共産党に迫害されたことがあるイギリス在住の学習者・劉玉梅さんも今回の集会に参加した。劉さんは「真・善・忍」を信奉し、法輪功を堅持して修煉することで、中国の警官に身柄を拘束され、拘禁された。警官は30種類以上の手段を用いて、劉さんに法輪功の修煉をやめさせようと脅した。劉さんは「中国共産党という邪悪組織の滅亡はもう長くありません。今はその表面の邪悪さを維持しているだけです」と言った。
シンガポールから旅行してきた華人のリチャードさんは香港で起こった反送中パレードに関心を示した。またシンガポールで、「迫害停止の呼びかけ活動」を支持するために署名したと言う。中国共産党は長年、中国の伝統文化を破壊していると知り、「生体臓器狩り」の蛮行を見れば、中国共産党政権は不法で凶暴な政権に違いないと明言した。リチャードさんは「中国共産党が犯した罪を知る人が多ければ多いほど、被害者に有利になり、迫害停止に非常に良い役割を果たせると思います。正義は必ず勝利します」と言った。
ロンドンの学校で勉強しているジョンさんは、ずっと集会の発言を聞いていたが、法輪功に関してさらに理解したいと、学習者と長い時間話し合った。ジョンさんは「本当に酷いです、気が重いです」と言った。ジョンさんは劉玉梅さんの経歴にびっくりした。そんな酷い迫害を受けたにもかかわらず、自分の信仰を諦めず、堅持し修煉することに感服しているという。また、ジョンさんは「法輪功の皆さんが真相を伝えることは本当に大事で、この上なく素晴らしく、このことをやり遂げるべきです」と言った。