【明慧日本2019年11月2日】ニューヨーク5番街では、2019年10月14日に大勢の人々で賑わう中、第75回ニューヨーク・コロンブスデーのパレードが開催された。このパレードは、1492年にアメリカ新大陸が発見されたことを祝う全米最大の式典である。今年のパレード隊は例年よりさらに盛大なものになり、4万人余りが参加し、約100万人の観衆が祝うために集った。法輪功学習者からなる天国楽団もこのパレードに参加し、喝采を浴びた。
当日、ニューヨークで一番賑やかな5番街は見物客で埋め尽くされ、人々は手に手に緑、白、赤色の3色のイタリア国旗を振りながら、パレード隊を出迎えた。パレード隊は民間の団体、歩行者の楽団、花車と民族舞踊の団体などがあった。ニューヨーク州のクマー知事、ニューヨーク市のバイシハオ市長が、そして、選出された役人達も参加した。
法輪功学習者たちから構成される天国楽団は他とは勢いが違い、他の団体と並外れていた。流れる楽曲の雄大さに加え、古典的なファッションで非常に観衆に注目された。そして、見物する人々は歓喜の声を上げ、喝采した。
法輪功学習者からなる天国楽団はパレード隊の中でもひと際注目を浴び、メンバー達は中国の古代の衣装を着て、足元はロングブーツを履き、整然と力強い足並みで、意気揚々と 元気に行進した。この様は、神兵や神将が下界に下りて来るようであった。また、この日の観衆のために多くの楽曲を持って、この場に臨んだという。例えば「法輪大法は素晴らしい」、「凱旋」、「神聖な歌」、「法の太鼓、法のトラペットは十方世界を震わす」、「法輪聖王」、「宝を届ける」、さらに、米国の人々に歓迎される米国国歌「星条旗」の曲を次々に披露した。
天国楽団が通ると、両側の観衆の歓呼の声や拍手があちらこちらから湧き上がり、人々は大声で「とても良かった、素晴らしい!」と叫んだ。ある人は興奮して大きな声で「法輪大法!」と叫んだ。終点に到着すると、周辺で交通整理をしていた人達はみな天国楽団に親指を立てた。
コロンブスデーのパレードは、イタリアの探検家で航海者のコロンブスが、1492年アメリカ新大陸を発見したことを慶祝し、記念するための行事である。
天国楽団の指揮者の周さん(女性)は「パレードの中で天国楽団の演奏を通じて、法輪大法のすばらしさを全世界の人々にもたらしました。そして私達天国楽団はイタリア人が特に音楽好きなことを知って、音楽の形式で人々と一緒にこの祝日を祝います」と話した。