大連の蒋連香さん 懲役3年3カ月の実刑判決
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 【明慧日本2019年11月8日】遼寧省大連市の政法委、国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)及び中山区公安支局の警官らは盗聴し、監視し、尾行するなどのスパイ行為をする手段で、2018年11月12日に同市の法輪功学習者たち20人以上を一斉に連行した。蒋連香さんはその中の1人である。最新の情報によると、蒋さんは懲役3年3カ月の実刑判決を言い渡され、2019年10月22日に遼寧女子刑務所に収監されたという。

 蒋さんは今年66歳で、大連市西崗区に住んでいた。2018年11月12日、水道料金や電気料金を支払いに行く道中で連行され、住んでいたアパートも家宅捜索を受けた。蒋さんは大連市姚家留置場に入れられ、そこで、高血圧やめまいなどの症状が現れた。

 警官は蒋さんを誹謗中傷する書類を西崗区検察庁に提出し、その後、検察庁により西崗裁判所に起訴状が提出された。その後、西崗裁判所は蒋さんに懲役3年3カ月の実刑判決を宣告した。蒋さんはこの裁判を不服として控訴したが、結局、原裁判を維持すると結審された。

 当日、他にも23人の法輪功学習者たちが一斉に連行される

 情報筋によると、2018年11月12日、大連市にて計23人の法輪功学習者たちが一斉に連行されたという。その中の8人については、その後、逮捕状が出され、起訴状が次々と裁判所に提出され、裁判に直面しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/2/395331.html)
 
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