不当に侵入、連行された余志宏さん 行方不明
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 明慧日本2019年10月31日】遼寧省営口市鮁魚圏区(はつぎょけん-く)法輪功学習者・余志宏さん(54歳女性)は2019年9月18日、営口市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らと鮁魚圏区国内安全保衛部門の警官らに、自宅に不当に侵入され、連行された。これは余さんにとって3回目の連行になるが、連行された後、余さんの行方が分からなくなった。


余志宏さん

 余さんは1994年8月5日から法輪功を学び始めた。当局が法輪功への弾圧を開始してから、法輪功を学び続けている余さんは連行され、冤罪により刑務所で拘禁されるなどの迫害を加えられた。余さんの家族3人だが同じ時期に拘禁されたことがある。

 2000年12月、余さんの夫・王身倫さんは凌源市四七五工場のガラス工場で仕事中に、溝門子派出所と四七五工場公安局の警官らに連行された。その後、王さんは凌源市拘留所に5カ月間拘禁された後、3年の労働教養処分を下され、朝陽市西大営子教養所に収容された。拘留所で、王さんは長時間にわたり、手のひら大の小さな椅子に座らされたり、「転向」を強いられた。また教養所で、王さんは強制的に洗脳されたり、睡眠を剥奪され、食べ物に薬物を混入されるなどの残忍な迫害を受けた。そのため、王さんはいつも食事後、目がくらみフラフラして心身ともに大きなダメージを受けた。2002年3月に、王さんは解放された。その後、倒産した会社とともに、王さん一家も営口市鮁魚圏区に引っ越しをした。

 2008年6月30日、余さんは営口市鮁魚圏区国内安全保衛部門の警官らに連行され、5日間拘束された。

 2009年6月10日、夫の王さんは鮁魚圏区国内安全保衛部門の大隊長によって連行され後、鮁魚圏区留置場に送られた。大隊長は押収した王さんの自宅の鍵を持って、8人の警官らを率い、王さんの家に不当に侵入して家宅捜索をした。その日、余さんが帰宅したとき、ちょうど警官らが部屋の中をかき回して、ひっくり返したりして捜索中だった。余さんの顔を見て、警官は「お前か、よく帰ってきたな。俺らはお前を捕まえに来たがいなかったので、お前の亭主を捕まえてやった」と言い放った。

 王さんが連行された後、余さんと19歳の息子・王志遠さんは毎日、検察庁と公安局に行き、王さんの解放を求めた。2009年9月23日夜10時過ぎ、鮁魚圏区国内安全保衛部門の警官らは余さんの家のドアをこじ開け、家にいた余さんと息子を連行して、家宅捜索もした。その後、親子は余さんが営口留置場へ、息子の王志遠さんは鮁魚圏留置場にそれぞれ拘禁された。

 2009年11月18日、夫の王さんは鮁魚圏区裁判所に秘密裏に懲役5年の実刑判決を下され、大連刑務所に収容された。2010年7月28日、余さんは鮁魚圏区裁判所に秘密裏に懲役3年6カ月の判決を宣告され、息子の志遠さんも懲役1年6カ月の判決を言い渡された。余さんは判決を受けた後、遼寧省女子刑務所に送られ、2013年3月23日、服役が満期になって解放された。息子の志遠さんはずっと、鮁魚圏留置場に拘禁されたままで、2011年3月22日に期間が満了して解放された。

 余さんが帰宅した後、年金は続けて支給されていたが、2017年1月、営口市社会保険事業管理局鮁魚圏分局は余さん本人に何も通知せず、余さんの年金の支給を停止した。そのため、余さんは分局の窓口に聞きに行ったが、職員に「遼人社「2016」302号の遼寧省人力資源と社会保障庁の通達に基づき、あなたの3年6カ月の服役期間中の年金はを差し引かないといけない」と話した。余さんは「私は法輪功を学んでいただけであり、無罪で、罪人ではありません。その通達は罪人に限定されたもので、法輪功学習者には当てはまりません。年金の支給を停止することは違法です」と訴えたが、年金は停止されたままであった。

 2017年7月、余さんは鮁魚圏区裁判所に年金が差し引かれていることを訴えた。法廷で余さんは「中国の憲法には法輪功を学んでいることが罪になるとは、何も定められていません。江沢民グループが弾圧し、命令していることは憲法ではありません。私は何も罪を犯していません」と訴えた。しかし、法廷の最後に裁判長は「年金を差し引いても良い。どのようにやるかは私には関係ない」と話した。その後、鮁魚圏保険管理分局は余さんの年金を、一方的に全部で6万1571元(およそ95万円)差し引いた。

 2019年9月18日、鮁魚圏区国内安全保衛部門と営口市国内安全保衛部門の警官らは余さんの自宅に不当に侵入し、余さんを連行した。しかし、家族は余さんがどこに拘禁されているのか、いまだに知らされていないという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/14/394543.html)
 
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