迫害で半身不随の張麗娟さん 再び不当判決
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 【明慧日本2019年10月18日】遼寧省撫順市留置場で、5カ月にわたって身柄を拘禁されていた同市望花区の法輪功学習者・張麗娟さんは2019年9月末、望花区裁判所により懲役1年の判決を言い渡された。張さんはかつて、馬三家女子労働教養所で収容されたことがあり、そこで残酷な迫害を受けて半身不随にされ、自己生活の管理ができなくなったことがある。

 2004年2月7日、張さんと李静さんたち4人の法輪功学習者は法輪功の真相資料を配っていた際に、真相の分かっていなかった人により通報され、撫順市望花区李石寨派出所の警官らにより連行された。翌日、張さんと李さんは拘留所に送られ、その後、悪名高い馬三家女子労働教養所に移送された。そこで、張さんは残酷な拷問を受けて半身不随にされ、生活の管理ができなくなった。しかし、解放されて帰宅後、再び法輪功を修煉して健康を取り戻した。

'对女性的性摧残'
中国共産党による拷問:女性に対する拷問

 今年4月18日、張さんは撫順市李石経済開発区で法輪功迫害の真相を伝えていた際、再度李石寨派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受け、その後市留置場に入れられた。そこで、法輪功を放棄するように強く転向を強要された。転向しないために張さんは、平手打ちされたり、長時間立たされ、口汚く罵られるなどの拷問を与えられた。それでも張さんは転向しなかったため、ひどく殴られて頭痛やめまいを起こし、朦朧とした状態になり、精神にも肉体にも異常が現れて反応がにぶくなった。1カ月以上拘禁された後、心身共に大きなダメージを受け、血圧は200mmHgに達した。

'中共酷刑示意图:殴打、撞头'
中国共産党による拷問:寄ってたかって殴打する

 今年8月20日、望花区裁判所は張さんに対して開廷した。10.1の直前に、張さんは懲役1年の判決を下された。

 中国共産党は善良な法輪功学習者たちへの迫害を20年間にわたって加えており、まさにそれは天に反し、地に反し、 人道に反する大罪である。将来、必ずこれらの迫害に参与した関係者らは、誰一人として漏れることなく責任を徹底的に追及され、歴史的な裁判に直面し、その大罪を問われるに違いない!!

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/11/394454.html)
 
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