長春の法輪功学習者15人が不当にも一斉連行
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 【明慧日本2019年10月19日】(吉林省=明慧記者)長春の地方では30人以上もの法輪功学習者たちが2019年8月15日に、吉林省四平市、梨樹県の警官らに不当に連行され、現在少なくともその中の15人が四平市拘置所に拘禁されたままでいる。

 男性の学習者は孟祥岐さん、孟凡軍さん、王克民さん(吉林省蛟河市に在住)、王東吉さん、韓建平さん、李長坤さん、江涛さん、譚秋成さんの8人で、女性の学習者は付貴華さん、于健莉さん、王鳳芝さん(蛟河市に在住)、崔桂賢さん(公主岭市大岭鎮に在住)、劉冬英さん(公主岭市范家屯鎮の田舎に在住)、張紹平さん(四平市に在住)、周さん(年配者)の7人、合わせて15人である。

 彼らは同じ案件に陥れられ、全員が不当に逮捕が認められて連行された。

 10月10日、家族たちはこの案件を聞きに梨樹県検察庁に行って、門番から本案件の担当・王哲の電話番号(0434-5275518)をもらった。家族が王哲に電話して、逮捕条件に合わないのに、逮捕が認められた理由を繰り返し聞いたが、王哲は理不尽なことを知っていたが、「家族だけの話しを聞いてはいけない、警察の所に証拠がある」と回答した。また、本案件の書類は梨樹県公安局国内保安部門(法輪功迫害の実行機関)にあるので、何かあればそこで聞いてほしいと言った。

 情報によれば、2019年8月15日、四平市公安局と梨樹県公安分局の国内保安部門、機動隊、交通警察、梨樹県内の派出所等を含めて数百人の警官らが、一斉に30人以上もの法輪功学習者たちや家族を連行した。

 梨樹県公安局の国内保安部門の長王明山、教導員の張喜昆が具体的な計画をねり、行動を実施させた。手段としては長期的に電話を盗聴し、インターネットの監視と尾行であった。四平市公安局長が自ら指揮し、四平市公安局は梨樹県公安局と一緒に法輪功学習者たちを一斉に連行した。さらに「政治任務」や「論功行賞」を実施し、法輪功学習者を連行した参加者には点数を与えて奨励した。法輪功学習者を連行する場合には点数10点を与え、犯罪者を逮捕する場合は点数を1点しか与えなかった。この方法で、真相を知らない警官に悪事を働かせ、真・善・忍に基づいて修煉する善良な人達を迫害させた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/16/394647.html)
 
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