山西太原市9人の法輪功学習者が不当に連行
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 【明慧日本2019年10月4日】山西省太原市の法輪功学習者11人は2019年9月7、8日、現地の警官らから家宅捜索を受け、連行されて留置場に送られた。これは山西省公安庁が直接指示し、太原市公安局が「本案件の専門対処チーム」を設け、太原市内所属の公安支局の人員らが直接に迫害行動を実行したものである。

 9月7日、8人の法輪功学習者が連行された。その氏名は下記の通りである。

 ◎田慧玲さん(女性)迎澤区政府機関で勤務、現在逮捕状が出た。
 ◎楊勇さん 建設銀行支行に勤務。
 ◎周娜さん 山西省科学協会に勤務。
 ◎高継萍さん 周娜さんの母親、60代。
 ◎周さん 周娜さんの父親、60代、山西省科学協会を定年退職した。
 ◎趙晋中さん 連行されてから消息が消え、家族は何の情報も受けておらず、非常に心配。
 ◎高偉さん 70代で、元警官で定年退職した。
 ◎米さん 60代女性。

 9月8日、趙雲霞さんは連行され、古交女子留置場に収容されている。

 上述の学習者らは全員家宅捜索を受け、多くの個人財産を押収された。田慧さんはプリンター、パソコン、書籍などを押収された。楊勇さんは押収されたものがもっと多くあったという。趙さんは財産を殆ど押収された。

 情報筋によると、9人は長い間尾行され、監視され、学法の場所も発見されたため、全員が連行されたものである。田慧さんが住むマンションのビルには監視カメラが設置されていたという。

 その他にも、9月4日午前、太原市学習者・宋翠平さん(63歳女性)が連行され、太原市留置場に収容された。

 9月6日か7日、太原市学習者・宋錦原さん(50代男性)が連行され、太原市第二留置場に収容された。

 この1年間だけで、太原市だけでも60、70代の学習者が計32人も連行された。その中の8人にはすでに実刑判決が下され、懲役10年の実刑判決を宣告された人もいる。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/23/393691.html)
 
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