元株洲白馬垅女子労働教養所の譚湘謙の悪行
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 【明慧日本2019年12月14日】明慧ネットは2019年5月31日、米国政府が入国ビザの申請審査をより厳格にし、人権や宗教に対する迫害者や法輪功に対する迫害者へのビザ発給を拒否し、入国のための上陸を拒否するという「通告」を発表した。

 中国共産党の労働教養所が解体される前に、譚湘謙は湖南省株洲白馬垅女子労働教養所で特別警察大隊の副大隊長、大隊長、管理課の副課長などの職務を務めた。在任期間中、譚は部下を指揮し積極的に各部門に協力して、法輪功学習者を迫害した。また、譚は呼ばれたらすぐに現場に駆けつけ、「転向」率を達成するために、100種類の拷問を用いて、数年の間におよそ100人の法輪功学習者たちを負傷させ、心身に障害をもたらし、甚だしい場合には学習者たちを死に至らしめた。

 譚湘謙の個人情報:

 名前:譚湘謙(Tan、Xiangqian)

 性別:男性

 生年月日:1963年10月14日

 現在の所属する部門:湖南省白馬垅強制隔離戒毒所管理教育支部

 電話と身分証の番号:(明慧ネットのブラックリストに登録済み)

 住所:(明慧ネットのブラックリストに登録済み)

 譚湘謙の妻・黄平は、白馬垅女子労働教養所第1大隊の大隊長を務めた経験がある。

 2001年、譚は副大隊長・潘向東ら7人の特別警察官らに、42歳の法輪功学習者・胡月輝さんに対して、まぶたと眉毛を含めて全身に満遍なく電気ショックを与えるようにと指示した。夜12時、昏睡状態に陥った胡月輝さんを引きずって来て、監室へ戻し、持ち上げてベッドに置いた。受刑者らは胡さんが衣服を脱ぐのを手伝った。シャツと下着はすべて血が滲んで身体にくっついていたので、ハサミで切って剥がしてみると全身血まみれで、下半身はさらに酷い状態で、悲惨で見ていられなかったという。その時、ふだん最も冷酷に見える麻薬常習犯らでさえ、涙を流した。

中共酷刑示意图:电棍电击
拷問のイメージ図:電気ショックを加える

 2001年3月、譚らは法輪功学習者・曹静珍さんに対して乱暴を働いたため、曹さんは肋骨3本が折れて、吐血した。続いて、曹さんは労働教養所の医務室に送られ、不明な薬物を注射され、肺癌だと医者から診断された。家族に迎えられ帰宅した曹さんは、間もなくこの世を去った。

酷刑演示:打毒针(绘画)
拷問のイメージ図:薬物を注射される

 2003年のある日、譚は自分の妻・黄平に第1大隊まで呼ばれ、その時「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいる法輪功学習者・李燕さんをいきなり打ち倒し、靴で李燕さんの頭を踏んで、滅多打ちにした。それから、副大隊長・潘向東と一緒に李燕さんを持ち上げて、地面に置いてあった鉄の棒をめがけて投げ落とした。投げ落とされた李燕さんは、その瞬間に腰を骨折してしまった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/11/394453.html)
 
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