【明慧日本2019年12月18日】オーストラリアの法輪功学習者たちは、キャンベラ市中心の歩行者通りで、毎週土曜日に恒例になている法輪功の功法を実演し、法輪功の真相ブースを設け、チラシを配布した。
この真相ブースでは20年にわたる中国共産党による法輪功への迫害の真実の実情を伝えた。これらの残酷な迫害の真相を聞こうと、集まった市民や観光客は「迫害停止」を呼びかけた署名用紙にサインをして、法輪功を支持した。
また、オーストラリア政府に対して、これらの善良な受刑者からの「生体臓器狩り」を直ちに停止するように呼びかけた。さらに、中国共産党による法輪功を迫害する者らに対して、オーストラリアへの入国拒否を要求した。
次の世代の人にも、真相を知らせる必要がある
ジョンソン・スミスさんは娘を連れて展示ブースにやって来た。スミスさんは「中国で起きている法輪功に対する「生体臓器狩り」を含めて、すべての迫害はとても怖いことです。オーストラリア政府は、中国の人々の権利を訴えるべきです。さらに、法輪功に対する迫害を停止させるように中国政府に促すべきです」と言った。
また、「法輪功を修煉することは良いことです。政府は介入せず、自由に修煉させるべきでしょう。学習者の皆さんが、中国で何が起こっているのかを伝えることはとても重要であり、人々は法輪功に関する真実の全てがわかるようになりました。娘のような次の世代の人にも、分かるようになりました」と言った。
ミシェル・マニアンさんは「法輪功は新しい精神的な信仰だと思います。中国でも、中国以外の国でも法輪功を修煉して、人々がこの素晴らしさ、優しさを分かち合うことが出来て本当に良かったです。中国共産党が、法輪功を迫害することは憤りを感じます。あなた方の願いが達成できるように祈ります。そして、できるだけ早く法輪功迫害を停止させましょう」
迫害を阻止するために 世界各国の政府は発言すべきである
マグセイさんとホールさん、他の大学生が 迫害の真相を理解し署名
法輪功に惹きつけられた何人かの大学生は、学習者が話した体験や迫害の真相を真面目に聴いたあとで、すぐ法輪功を支持すると署名して意思を表した。
サミ・マグセイさんは「私は中国で3年間暮らしていました。中国に対して多少は理解をしていますが、中国と中国共産党は分けて見た方が良いと思います。中国文化が大好きです。法輪功は素晴らしいことだと分かっていますが、中国共産党に長い間迫害されています。世界各国の政府はこの迫害を阻止するために発言すべきです」。そして、「私は、この法輪功を学ぼうと思います」と言った。
大学生のジェイ・ダベさんは署名後、「私が理解していることは法輪功は穏やかで、心身ともに受益できる、全く害のない平和的な功法です。オーストラリア政府は、この迫害を停止させるように努力すべきです。一刻も早く迫害がなくなることを願っています」と言った。
スぺインの観光客 中国は中国共産党から分離するよう望む
定年になったレストランのオーナー・カルメンさんは法輪功のブースに来て、「中国であろうと、スペインであろうと、他の国であろうと、国民は中国共産党に権力を与えたのですが、辞めさせる権力を持っています。中国は中国共産党から分離するように希望します」と言った。
カルメンさんは学習者の信仰と自由のための努力に感服し、「必ず信念を堅持し、これらのことを続けてください。あなたからの良い便りを待っています」と言った。