【明慧日本2019年12月24日】ドイツのハンブルクのリーゼンダム橋の周辺で、2019年12月7日、ハンブルクの法輪功学習者たちは迫害の情報を掲載した展示ブースを設け、人々に法輪功を紹介した。この日は朝から曇っており、今にも雨が降りそうな天気であったが、多くの通行人が行き来した。その中をハンブルクの学習者たちは署名活動を行ない、中国共産党の迫害を厳しく非難し、中国共産党による「生体臓器狩り」を制止するように呼びかけた。
ドイツ政府は適切な行動を取らなければならない
アンティゴ・オヨさんは気候保護の分野で仕事をしている人である。その日彼は偶然に、迫害の情報を載せた展示ブース前を通りかかり、迫害の情況を理解すると「生体臓器狩り」に反対する署名をした。彼は「十分な署名人数を得ることができるように、また、中国の人権に対する迫害問題の改善のためには、ドイツ連邦政府が迫害に対しもっと圧力をかけ、適切な行動を取るように望んでいます」と言った。
オヨさんは「臓器を奪われて殺害され、その上にその臓器を商品として売買して、金儲けをするのはいけないことです。これは基本的な人権に反する問題です。たとえ意図的なものでないにしても、他の人々の生存のために、私たちはいかなる方法をとってでも、また世界のどこであろうとも、このように殺害されてはなりません。これらの事は許すことができません」と言った。
生体臓器を強制摘出するのは、人権侵害である
ソーニャさんは看護師で、彼女は「生体臓器狩りは人権侵害です。臓器は各自、自分のものです。生体臓器を強制的に摘出することなど、あり得ないことです。ある人が私の腎臓を摘出することは全く想像できません」と言った。
生体臓器狩りは20年間続いており、人々を怖がらせている
ヤナ・リロさんは体育科の学生で、情報展示ブースの近くで仕事をしていて偶然ここを通りかかった。彼女は「以前、生体臓器狩りのことを聞いたことがあり、この事が20年間続いていることは、人々を怖がらせています。この事をすぐに制止すべきで、少しの疑いもないことです。『真・善・忍』の価値観はとても素晴らしいです!」と言った。