【明彗日本2019年10月22日】より多くのドイツ国民に法輪功の迫害の真相を理解してもらうために、ミュンヘンの法輪功学習者たちはミュンヘンの見所の一つマリエン広場と中国大使館前で、法輪功への迫害制止を呼びかける活動を行なった。そして、法輪大法の素晴らしさを市民に伝えると同時に、中国共産党による20年にわたる残酷な迫害の実態や法輪功学習者への生体臓器狩りをドイツ市民に暴露した。
マリエン広場で多くの外国人が「迫害制止」に署名し、法輪功を支持
2019年10月1日マリエン広場で、中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りを描写した大きな横断幕を見た市民たちは、驚愕した様子であった。人々は足を止めて真相を伝えるパネルに見入ったり、学習者の話を聞いたりした。中には直接ブースに向かい、自ら進んで署名したいという人もいた。多くの中国の観光客や現地の華人が広場を訪れた際に、学習者と直接会話した人も多くおり、その中にはその場で、三退すると声明を出す人もいた。
迫害を制止する請願書に署名したゲルトラウドさんは、「私は法輪功に関する情報を見ました。今の時代に生体臓器狩りなどということが行なわれているなんて、大変ショックなことです。人の苦痛の上で成り立つ臓器移植はあってはならないことです」と語った。
また、ゲルトラウドさん自身も座禅をしており、彼女は法輪功学習者が「真・善・忍」に基づいて修煉しているだけで、中国共産党にひどく迫害され、ひいては臓器狩りの対象になっている、という真相を理解した。さらに、「修煉する善良な人々に対してこのようなことはあってはならず、すぐに制止するべきだ」と述べた。
中国大使館前で、マーティン・ステルツマンさんは先日、「迫害制止」を支持して署名を行なった。彼の奥さんはまだ署名していないので、今日はわざわざ奥さんを連れて署名しに来てくれたという。
台湾から来た簡さんはトルコから自転車で出発し、ミュンヘンに友達に会いに来たという。簡さんは、「台湾で法輪功を修煉する学習者は結構多く、真相を伝える姿をよく見かけます。中国共産党は、『真・善・忍』を信仰している法輪功学習者を弾圧してはいけません。国民に自由を与えない中国共産党こそ問題があります。弾圧をすればするほど、世界各国は中国共産党に対する印象をますます悪くし、結局は中国共産党が邪悪であり、法輪功が正しいという結論になります」と言った。
中国領事館前で、ドイツ市民は友人のために法輪功の真相資料を受け取る
2019年9月27日午後から深夜まで、中国領事館前でドイツの学習者たちは、灯火の下で迫害死した中国の法輪功学習者を哀悼した。その日は中国領事館で夜の宴会があり、多くのドイツの来賓が招かれた。領事館前に張られた「法輪大法が素晴らしい」、「迫害を停止せよ」、「生体臓器狩りを制止せよ」などの大型の横断幕は彼らの目に留まった。
中国領事館から出て来た1人のドイツ人の男性は、「法輪功の美しい音楽に引き寄せられました。法輪功に関して何も知らないので、資料を貰っておきます。上海で4年ほど勉学を教えた友人が、今週末にドイツに戻るので、法輪功についてよく話したいと思います」と言った。
とても上品な女性は中国大使館から出るとき、学習者から差し出された法輪功迫害の真相資料を最初は受け入れようとしなかった。しかし、学習者がその女性に真相を話しかけると女性は、「『生体臓器狩り』のことを知っています。本当に恐ろしいことです。今日は中国領事館の人に誘われてここに来たので、法輪功が迫害されている話題についてあまり触れることができません」と言った。
それでも最後に彼女は、「他の場所でも同じような活動はありますか? よければ私にその資料を下さい、是非、参加したいと思います。友人を誘って一緒に行きます」と述べた。