湖南白馬壠労働教養所 不明な薬で学習者を迫害
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 【明慧日本2019年12月30日】湖南省長沙市望城県雷鋒鎮の法輪功学習者・呉金平さん(60歳女性)の記憶によると、2008年、白馬壠女子労働教養所に拘禁された当時、呉さんは不明な薬を飲まされ、3カ月後、完全に心神喪失の状態になった。その後、法輪功を煉ることによって、呉さんは記憶が回復したが、同時に薬物による迫害を受けた舒碧蘭さんは、植物人間になった。

 呉さんは法輪功を修煉し、真・善・忍に基づいて良い人になろうとしていることで、1999年7月、中国共産党が法輪功に対する迫害を発動して以来、連行2回、家宅捜索2回、拘禁2回、労働教養1回を強いられ、4000元の罰金を科された。

 2008年3月のある日、呉さんは数人の学習者と一緒に、自宅で師父の説法ビデオを見ていた。雷鋒鎮派出所の所長で、地元610弁公室の魏健康は王哲斌、劉暁紅などの6人を連れて、呉さんの家に押し入り、その場にいた学習者を全員連行し、不当に家宅捜査を行なった。

 610弁公室の魏健康らは望城県公安局・譚局長の命令により、呉さんを罪に陥れ、呉さんは不当に1年6カ月の労働教養を強いられた。呉さんは悪名高い湖南省白馬壠女子労働教養所に送られ、迫害を受けた。

 2008年6月、労働教養所の魏、陳、彭の3人の警官は呉さんが少し咳をするということを口実に、呉さんに薬を飲ませるよう労働教養所の受刑者に指示した。受刑者らは呉さんを騙し、咳が治る薬だと言って、無理矢理に白い錠剤1錠、黄色の錠剤1錠を飲ませた。翌日から、呉さんは頭がおかしくなった。

 2008年9月になると、呉さんは完全に心神喪失状態になった。呉さんの弟は3000元を支払って、呉さんの息子と一緒に、呉さんを労働教養所から連れ戻した。その時、呉さんはすでに誰もわからなくなっていた。

 家に帰った後、呉さんは病院に送られ、数軒の病院で治療を受けたが、いずれも効果がなかった。その後、学習者の助けによって、呉さんは次第に法輪功の本を読めるようになり、学法煉功が出来るようになり、少しずつ精神状態が回復した。法輪大法は再び人を救う威力を見せてくださった。

 呉さんの記憶によると、当時、労働教養所でもう1人の学習者・舒碧蘭さんも錠剤4錠を飲まされた。その後、舒さんは状況が大変深刻になり、家に帰ってから、再び法輪功を煉功することができず、現在すでに植物人間になっている。

 その時、6錠の薬を飲まされた学習者がもう1人いたが、呉さんはその人の名前を知らないため、その後の状況は不明である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/5/396659.html)
 
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