【明慧日本2019年11月26日】(広東省=明慧記者)最近、広東省仏山市順德区で湖南省出身の法輪功学習者・胡雅婷さんが順德裁判所から不当に懲役4年の実刑を言い渡された。
胡雅婷さんは仏山市順德区にある祥潤会計事務所の元中級会計士である。
2006年10月、胡雅婷さんが法輪功迫害の真相を伝えるチラシを配布する時に、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、不当に労働教養所に移送され、そこで1年の間迫害を受けた。
2010年9月初め頃、胡雅婷さんがある団地で法輪功迫害の真相を伝える資料をポスティングする時に、再度国内保衛部門の警官らに連行され、その後、順德区裁判所に不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。胡雅婷さんはそれを不服として、仏山市高等裁判所に控訴したが、仏山市高等裁判所に不当に原判決を維持された。2013年9月、胡雅婷さんは解放され、帰宅した。
2015年7月、胡雅婷さんが中山市黄圃鎮で法輪功迫害の真相を伝えるチラシを配布する時に、地元の岭欄派出所の警官らに連行され、不当に15日間拘束された。
2015年11月12日、胡雅婷さんが仏山市順德区容桂派出所振華地域警察中隊の大規模な取り締まりの時に、また連行され、不当に懲役2年6カ月の実刑を言い渡された。そして、2018年5月に解放され、帰宅した。
その後、胡雅婷さんが解放されて3カ月しか経ってない2018年8月、デパートの前である学生に、法輪功迫害の真相を伝える小冊子を配布する時に、尾行して来た4、5人の警官らに順德区容桂派出所振華社区警察中隊に連行された。近日、順德裁判所から不当に懲役4年の実刑判決を言い渡された。
中国共産党が法輪功学習者たちを迫害した罪は多くて数えきれない。胡雅婷さんの迫害事例はその一つである。