【明慧日本2020年1月8日】(広東省=明慧記者)法輪功学習者・厖永鳳さん(75歳女性)は広東省廉江市に住んでいる。2019年9月初旬の中秋節前に、娘を見に仏山市へ行ったところ、娘の住んでいる団地の外で、厖永鳳さんが通りかかった人に大法の真相資料を配布したため、警官に尾行されて連行され、現在まで4カ月間に渡り不当に拘禁されている。厖永鳳さんの娘さんがあっちこっちで厖永鳳さんを探していたがわからず、警官らにも一切教えてもらえず、そのために未だに厖永鳳さんは行方不明のままである。
2019年9月初旬ごろ、法輪功学習者の厖永鳳さんが連行され、厖永鳳さんの娘宅が不当に家宅捜索を受けた。その際に、娘と義理の息子も不当に拘置所に連行され、拘束された。翌日、娘さんと義理の息子さんが解放されたが、厖永鳳さんは手錠をはめられて、獅山拘置所に移送され拘束された。娘が母親の厖永鳳さんに面会を要望したが、拒否された。
娘さんが厖永鳳さんに面会を要望した時に、拘置所の警官は「厖は身分証明書を持っておらず、お前の母親だとどう証明するのか?」と言って、面会を拒否した。娘さんが厖永鳳さんに服を送った時も、拘置所の警官に受け取ってもらえず、警官は「厖はすでに、仏山市順徳区に移送した」と言ったが、確かな拘束場所を教えてもらえなかった。現在まで、家族は厖永鳳さんの行方を知らないままである。
現在、気温がだんだんと下がり、冷えてきているが、75歳の厖永鳳さんはすでに4カ月以上も夏服のままで拘禁され、子供たちは母親の身体をひどく心配している。
中国共産党が法輪功を迫害して20年以上も経つが、人道に反する悪事を行なうことにより、共産党の邪悪な本質が良く表れている。警官らは中国共産党に利用され、法輪功を迫害する工具となっている。
どんな人でも、どんな名義でも善良な法輪功学習者を連行し、拘禁し、懲役に処することは、すべて犯罪行為であり、将来は必ず報いを受け、歴史的に起訴され、裁判を受けるであろう。この根本的な正邪、根本的な善悪(訳注:善良な法輪功学習者と悪事を行う中国共産党)を目の前にして自分の良知の最低ラインをすべての人が検証されており、また将来何が起きるか(訳注:法を正すこと)を目撃者として証明することになるであろう。
仏山市獅山拘置所に拘禁されている厖永鳳さんを無条件で解放してもらい、厖永鳳さんの娘や義理の息子さんたちと一緒に正月を過ごせることを強く望む。