河北趙県の田明君さん 行方不明になって20年
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 【明慧日本2019年7月18日】田明君さんは河北省趙県彭家荘村の出身者で、1972年に生まれの47歳である。中学校を卒業して、2年間部隊に服役したことがあり、1996年に法輪功の修煉を始めた。

'田明君'
田明君さん

 明君さんの父親の田孟勤さんの話によると、明君さんの妻の父親が法輪功学習者で、彼から息子は法輪功を習ったという。「息子は石家荘幼児病院で働いており、集団煉功にも参加していた」と、田孟勤さんは20年前の様子を思い出し、語った。そして、「明君は頭が良くて、将棋が得意で、ギターやバイオリンなどの楽器もでき、多芸多才の息子だった」と語った。

 1999年7.20に中国共産党による法輪功への迫害が始まった後、息子の明君さんは家を離れたという。「以前、息子はいつか、法輪功についての真相を伝えに行きたい」という話を、父の田孟勤さんは明君さんから聞いたことがあるという。しかし、あれから20年経った現在でも、明君さんから家族への連絡が一切なく、パッタリと消息を絶ち、行方不明のままで、今だに生死の確認ができない状態であるという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/13/389621.html)
 
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