「人民サミット」で法輪功を学ぶデンマークの人々
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 【明慧日本2019年7月2日】(デンマーク=明慧記者・舒慧)デンマークで2011年から年一度開催されている「人民サミット」は国民にとって重要な活動で、人々は政治、外交、社会、経済、文化、移民と環境保護などについての討論を行なっている。

 2019年「人民サミット」が行われたのは総選挙のあとで、国民は新政府が選挙の際に公約したことを果たすことを期待している。6月13日から16日まで、「人民サミット」がスウェーデンに隣接するボーンホルム島で開催された。デンマークとスウェーデンの法輪功学習者は長年来この「人民サミット」に参加し、人々に法輪大法の素晴らしさと共産党による迫害の真相を伝えている。

 人々は積極的に法輪功を学ぶ

'图1:法轮功学员在“人民峰会”上展示五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>。'
「人民サミット」に参加した学習者は、煉功動作を伝授

'图2:民众踊跃学炼法轮功'
積極的に煉功を学ぶ市民

 3人の高校生が優美な五式の煉功動作に惹きつけられ、立ち留まって煉功に見入っていたが、簡単で学びやすく、無償だというフレーズを見て、煉功を学び始めた。日差しの下で3人は五式の動作を学び、気持ちよく、リラックスしたという。かれらは学習者に法輪功について教えてほしいと願い出た。学習者は「法輪功は佛家の伝統的な修煉法であり、中国で1992年に李洪志先生によって伝え出され、『真・善・忍』の原則を遵守して心を修め、善に向かい善い人になることです。多くの人は煉功を通して疾病が消え、健康になってより純粋な思考になりました」と紹介した。彼らは「人民サミット」の中で興味を持つ題材を選んでレポートにまとめ、クラスで発表することになり、法輪功の話題を取り上げることに決めたという。

'图3:三位在校高中生认真学功,了解法轮功内涵,并作为他们的项目课题。'
煉功を学ぶ3人の高校生

'图4:几位从南丹麦来的退休老人,看着法轮功简介上写着“真善忍”,有一种发自生命深处的共鸣,缓慢优美的五套功法,看上去简单易学,大家便兴致勃勃地学炼起来。'
定年退職した年配者は「真・善・忍」の文字を見て、深く共感し、煉功を学ぶ

 フレデリックさんは、ヨガで瞑想して座禅を体験したことがあり、学習者の紹介を聞いて嬉しくてたまらない様子で煉功を学び始めた。五式の動作を学び終えると、彼は「不思議だ! 強いエネルギーを感じた」と話した。このあと彼は学習者の修煉体験ビデオを見終わってから、『轉法輪』の本を購入し、コペンハーゲン煉功場の情報が記載された資料を手に取り、「私はここに住んでいますが、時にはコペンハーゲンに行ってしばらく滞在するので、あなたたちと一緒に煉功することができます」と語った。

'图5:弗雷德里克 (Frederik)先生学功,能感受到很强的能量。'
煉功を学ぶフレデリックさん(右)

 15日の土曜日の活動に、1人の女性が学習者の功法実演に加わり、音楽に従って慣れた手つきで煉功した。自分も展示ブースを設置しており、忙しい中ここに煉功をしに来たという。彼女は「煉功したあと疲れが取れ、脳がすっきりして、身体がリラックスになりました。もし午後に時間が取れればまた煉功にきます」と話した。彼女は以前コペンハーゲンの煉功場で法輪功を学んだことがあり、「真・善・忍」の原則が素晴らしいと知り、煉功したあと健康になり、思考も純潔になることを体験したという。法輪功学習者はみんな善い人で、善良で理性があり、とても楽観的だという。

 南デンマークから訪れた女性は煉功を学んだあと、素晴らしく、とても不思議な感覚になり強いエネルギーを感じ、とても気持ちがいいという。彼女は「あなたたちの展示ブースは人民サミットの中でもっとも素晴らしい!と賛嘆した。みんな煉功を覚えるのが早く、最初から足を組める人もいて、多くの人は「ここに来て法輪大法の情報を教えてくれたことに感謝します。あなたたちの幸運をお祈りします!」と感謝の言葉を述べた。

 「私はあなたたちの迫害制止活動を支持する」

 一人の記者が法輪大法の展示ブースを通りかかり、資料を受け取って学習者と雑談を始めた。彼は駐在員として中国に住んだことがあり、法輪功について多少知っているといい、中国の学習者が横断幕を広げた場面を見たことがあるという。「それは2003年の事でした。私が北京にいたとき、ある日、天安門広場で数人の法輪功学習者が横断幕を広げた数秒の間に警察官に取り押さえられ連れて行かれました。ほんとうに一瞬で、とても速かったのです。この場面はナイフのように私の脳裏に刺さり、消えることはありませんでした。この出来ごとはあまりにも酷く、非常に恐怖を感じました。私はあなたたちを支持します。このような人権に反する迫害を制止しなければなりません」と語った

 中国共産党による法輪功への迫害の真相を知った人々は、それを友人、同僚さらに多くの人に伝えている。一人の女性は学習者に友人から法輪功が受けている迫害を聞いたという。その友人は彼女に法輪功はとても平和的だが、中国で迫害されていると告げられた。彼女は「法輪功は『真・善・忍』を信仰していますがとても素晴らしいことです。このような善良な団体が中国で迫害を受けるなんて、私はあなたたちに同情します。あなたたちの迫害制止活動を支持します!」と語った。

 「人民サミット」の期間中、ドキュメンタリー映画『フリーチャイナ』を上映した。そのほか政治家、マスコミや各界のリーダー主流社会の人々に、中国共産党による法輪功学習者の生体からの臓器強奪の真相を伝え、共にこの迫害を制止するよう呼びかけた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/18/388878.html)
 
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