法輪功の基本的な迫害の真相を伝え続けよう
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年6月24日】明慧編集部は『法輪功は、殺生と自殺を禁じている』という文章を2019年5月20日に発表しました。またその中で、台湾の一部のメディアがベトナムで起きた殺人事件を、法輪功の行為だと宣伝したことについて言及しました。これは海外で起きた事ですが、しかし、その矛先(ほこさき・攻撃の方向)は本当に中国国内に向けられており、まさにこの場所が戦いの中心だと思いました。

 事件の表面から見れば、中国共産党の使い古された悪辣(あくらつ・情け容赦もなく、たちが悪いこと)な手口を使い、殺人事件を全面に押し出し、それを法輪功がやった事だと断定し、それによって法輪功を誹謗中傷するというものでした。中国共産党によるこれらの按排と試練を、私達は完全に否定しています。しかし今日になってもまだ、このような事態が終息しないのは、修煉全体の観点から見れば「いつでもどこでも、法輪功の基本的な迫害の真相を伝え続けなければならない」という重要性を、改めて感じさせられました。

 ご存知のように中国国内にしても、海外にしても、多くの人が「法輪功」の三文字を最初に耳にしたのは、中国共産党が法輪功を誹謗中傷した「天安門焼身自殺事件」とか、「1400の死亡例」、「 4.25 中南海包囲攻撃事件」などの嘘の報道によるものでした。

 一方、人間の考え方が先入観にとらわれやすいため、人々の法輪功に対する良くない第一印象」が取り除かれなければ、この良くない「第一印象」に影響され、ずっと先入観を持ったままで法輪功を判断することになるでしょう。

 つまり、もし私達が人々に法輪功の基本的な迫害の真相をしっかりと伝えていなければ、たとえ私達が法輪功の他の真相を伝えたとしても、その効果が大幅に削減され、甚だしきに至っては、相手に真相を分かってもらえないかも知れません。それほどこれは重要な事なのです。

 もし逆に、私達が工夫して、丁寧に法輪功の基本的な迫害の真相を伝えて行けば、人々の脳裏にある法輪功に対する良くない「第一印象」を取り除くことができ、法輪功を理解するようになり、自らも法輪功の基本的な迫害の真相をドンドン伝えて行くことができるでしょう。そうすれば、もっと多くの人が法輪功に対する良くない「第一印象」が変わり、中国共産党が法輪功に対して今なお続く、残忍で卑劣な迫害状況の真実を分かってくれます。そうなれば、私達の真相伝えや人を救う効率もかなり上がります。

 ですから、いつでもどこでも、法輪功の基本的な迫害の真相を伝えることを重視しなければなりません。この問題について、明慧ネットの交流文章「もっと基本的な迫害の真相を伝える事を工夫しょう」の中で、とてもはっきりと述べられており、ぜひ、第一線で真相を伝えておられる皆さんには、この文章をもう一度よく読んでいただきたいと思います!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/25/387809.html)
 
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