北カリフォルニア州法輪功学習者 迫害制止集会を開催
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 【明慧日本2019年7月1日】法輪功学習者の迫害制止活動は、2019年7月20日で20周年を迎える。6月11日、北カリフォルニア州の法輪功学習者は、サクラメント郡政府庁舎の前で真相を伝えようと集会を開き、中国共産党による法輪功に対する迫害の停止を呼びかけた。

 カリフォルニア州議会下院議員ランディ・ヴォーペル氏はこの活動を支持するようになり、法輪功学習者の平和的で理性ある迫害制止活動に声援を送り、その勇気に敬意を表した。

6月16日に行われた真相伝えの活動

 サクラメントはカリフォルニア州政府の所在地であり、サンフランシスコ市までは100キロ以上離れている。サクラメント郡庁舎にはカリフォルニア州知事と、州議会議員のオフィスが置かれている。法輪功学習者は、郡庁舎の前で展示パネルや集団煉功、および集会を行ない、議員や市民に真相を伝え中国共産党の「臓器狩り」という残忍な行為を暴いた。

 この日の気温は37.8度の真夏日で、中国語と英語で「真・善・忍」と印刷された黄色いTシャツを着た法輪功学習者は「法輪大法は素晴らしい!」、「真善忍は素晴らしい!」の横断幕を掲げ、これを見た政府職員や市民は、立ち止まって読んでいた。

カリフォルニア州議会下院議員 ランディ・ヴォーペル氏

 ランディ・ヴォーペル氏は、米国地方議員の中でいちばん最初(2000年12月)に、中国領事館の無理な要求を拒否した議員である。そして、彼は法輪功に褒賞を贈った。ヴォーペル議員は、集会の発言の中で「中国共産党に対して、いかなる願望も持ってはならない」と述べた。彼は「我々は終始、中国共産党に反対し続けなければならず、中国で自由のために闘う闘士、自由の魂を持つ優秀な人々を、支持し続けなければなりません」と述べた。

 ヴォーペル氏は、さらに「私はカリフォルニア州議会で、最後の反中国共産党、反共産主義者だ、私は放棄しません」とも述べた。

医師会米国西海岸代表 アレハンドロ・センチュリオン精神科医師

 強制臓器摘出を反対する医師会米国西海岸代表 アレハンドロ・センチュリオン精神科医師は集会で、中国共産党の強制臓器収奪を非難した。彼は「信じ難いのですが、人々の生命を守る医師が、彼らが持つ手術用のメスを殺人の武器に変えてしまいました」と述べた。そして彼は「中国で発生していることは、人類にとって最も恐ろしい医療犯罪だということです!」と指摘した。

 集会に参加した法輪功学習者は、政府高官らの心からの叫びを真摯に受け止め、この迫害制止を手助けしてほしいと、切に願っているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/16/388757.html)
 
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