正念が生じれば、仮相も消えた
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2020年2月23日】現在、中国の人々は誰でも武漢新型肺炎を恐れ、テレビや携帯電話を通して、懸命に情報収集をしています。常人にとって、それは当たり前のことではありますが、修煉者がもしこのことに執着すれば、きっと大きなトラブルをもたらすことになるでしょう。

 2019年12月28日、バスに乗っていたら、あるお年寄りが私の隣に座りました。お年寄りがずっと咳をしていたため、「あら、私にうつったら困るわ」と心の中で密かに思いました。

 この一念で旧勢力に隙に乗じられました。大晦日の日、夕飯を作ってから体調がおかしくなり、咳をして体がだるくなり、頭痛もしてきて、その後、40度近くの高熱を出しました。しかし、私はこの仮相に尻込みせずに、正念を持って旧勢力の迫害を否定しようと考えました。

 その時、師父の説法「法は一切の執着を打破することができ、一切の邪悪を打破することができ、一切の虚言を排除することができ、法は正念を固めることができるのです」[1] を思い出しました。師父のご加護の下で、私はついにこの関門を乗り越えました。

 翌日から私は功を煉ると3日目には高熱が下がり、咳はまだ残っていて呼吸も苦しかったのですが、5日目になると、仮相は完全に消えてなくなりました。師父の慈悲なる救い済度に叩頭して感謝いたします。

 ちょうど武漢新型肺炎が猛威を振るっている中、皆は恐怖の中でビクビクして生活しており、もし、このような事が常人の身に起きていたら、彼らはどれだけ怖がることでしょう。

 その後、内に向けて探すと、自分の正しくない一念がこの魔難を招いたことに気付きました。人に言われたくない心、子供たちに対する情などの問題にも気付きました。本日、それらの問題を暴き出し、執着心を徹底的に取り除こうと決意しました。これからの修煉の中でもっと自分を厳しく律し、心を修め、どんな状況下でも常に正念を保たなければならない、と思いました。

 私と同じような考え方を持たれている同修に、くれぐれも同じ過ちを犯さないように、注意を呼び掛けたいと思いました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「妨害を排除せよ」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/6/400792.html)
 
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