『轉法輪』を読んで起きた不思議な出来事
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2019年12月30日】

 一、ほぼ失明したAさんが『轉法輪』を読めるようになる

 数年前、結婚式を控えていたAさんの長男は、彼女にアクセサリーを買いに行く途中で交通事故に遭い、亡くなりました。Aさんは非常に悲しみ、両目が失明するほど泣き明かし、長男の死が悔やまれてなりませんでした。

 ある日、夢の中で長男がAさんに、「母さん、後日、おばさんが宝物を持って来てくれるから、必ずそれを受け取ってくださいね!」と言いました。Aさんは「そっちでは受け取れないの?」と聞くと、長男は「それは重すぎて、僕には受け取れないんだ」と言いました。

 数日後、Aさんはある大法弟子から『轉法輪』をいただきました。当時、Aさんは目がほとんど失明の状態で字が見えず、夫に読んでもらうしかありませんでした。しかし、夫はすらすらと本が読めませんでした。以前、教師をしていたAさんは、「やはり自分で読むしかない」と思い、本を手に取り、自分で読んでみました。

 なんと不思議なことに、Aさんは『轉法輪』の文字が見えて読めるようになり、視力が回復しました。「『轉法輪』は本当に宝の本です!」と感動したAさんは、それから正念を持って何事も正しく行ない、確固として修煉の道を歩み始めました。

 二、読み書きの出来ないおばあさんが『轉法輪』を読めるようになる

 Bさんは1995年に修煉し始めました。読み書きのできない彼女は、宝の本『轉法輪』をいただいても、字が読めないため、心の中でとても焦っていました。

 ある日、Bさんは『轉法輪』を手に持って、心の中で「いつか字が読めるようになれたら、どんなにいいことだろう」と思いながら、うとうとしてしまいました。夢の中で、Bさんは大きな鍋でお湯を沸かしていました。Bさんはうっかりして、手に持っている『轉法輪』を煮えたぎる鍋の中に落としてしまいました。Bさんは慌てて両手を煮えたぎる鍋の中に入れ、『轉法輪』の本を掬い上げようとしました。

 びっくりして目を覚ましたBさんは、すぐ手に持っていた『轉法輪』を開き、濡れていないかどうかを確認しようとしました。すると、あら不思議、なんと字が読めるようになっていたではありませんか! Bさんは嬉しくて、嬉しくて、『轉法輪』を一生懸命読み始めました。

 夫が帰って来ました。彼女は嬉しそうに庭に出て夫を迎えました。夫に「どうしたのか? お前、大丈夫か?」と聞かれ、Bさんは「見て、見て、字が読めるようになったのよ!」と嬉しそうに言いました。夫はとても信じてくれず、「お前、頭は大丈夫か?」と言いました。Bさんは『轉法輪』を開いて読み始めました。「信じられない! お前は本当に字が読めるようになったのか?!」と夫は大変驚きました。その後、一家4人全員が修煉を始めました。

 修煉者でしたらこれらの出来事はよく分かりますが、Bさんは法を習いたい気持ちが 心の底から あって、夢の中で熱湯の中に手を入れて、『轉法輪』の本を守ろうとする純粋な一念があったからこそ、神佛はそれを見られて、彼女を助けてくださったのです。

 三、一歳半の童ちゃんの目にあった痛い膿疱が消える

 童ちゃんは妹の息子で、小さい時から師父の説法を聞いていました。1歳半の時、まつげの毛包(もうほう)に小さな膿疱ができて、それがだんだん大きくなり、童ちゃんはいつも目が痛い、痛いと言っていました。

 妹は童ちゃんを連れて村の医者に診てもらいました。村の医者は「取るには手術をしなければならならないが、3歳の子に手術をしたことがあっても、1歳半の子に手術したことがない。ちょっと自信がない」と言いました。妹はこの事を母親に言うと、母は「師父にお願いするしかないでしょうね。童ちゃんをこっちに連れて来てちょうだい」と頼みました。

 お祖母ちゃんの家にやって来た童ちゃんは、いつも師父のことを「神爺さん」と呼んでいました。ある日の夜中に、母が童ちゃんと話しているのが聞こえました。翌朝、「昨夜、何があったの?」と聞くと、母は「童ちゃんが夜中に突然起き上がって、ずっと『神爺さん、神爺さん』と呼んでいたのよ。童ちゃんはまだ幼いから心が純粋で、きっと師父の法身にお会いしたのよ」と言いました。

 数日後、童ちゃんのまつげの毛包にある膿疱が溶けて、水となって出てきました。「童ちゃんの目は一体誰が治してくれたの?」と聞けば、童ちゃんはいつも「神爺さん。神爺さんだよ」と嬉しそうに応えました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/8/396328.html)
 
関連文章