三退するか、しないかで決まる 実に不思議な話
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2019年11月18日】ある日、亡くなったAさんのことを思い出しました。Aさんはかつて一緒に働いた同僚で、ある村の党支部書記も務めていました。Aさんはすでに亡くなりましたが、やはり三退をしてあげたいと思いました。2016年5月3日、同修と約束して一緒にAさんの家を訪ねました。行くと、Aさんの家の表門が開いたままで、庭で奥さんが洗濯をしていました。私達が来たのを見て、奥さんはとても嬉しそうに私達を家に招き入れ、お茶を入れてくれました。

 奥さんは私を見て、「この方は初めての方ですね」と言われ、私は「ご主人と一緒に長く仕事をした同僚です。今日、お邪魔したのは大事な話があるからです。亡くなったご主人に三退をしてあげたいと思っています」とやって来た理由を言いました。そして、「中国共産党がさんざん悪事を働き、神様は共産党を滅ぼそうとしておられます」と話し、さらに、貴州の蔵字石のことも話しました。「これは天意です。中国共産党は政権を奪ってから、様々な政治運動を起こし、八千万人の同胞を殺害しました。江沢民は中国共産党を利用して佛法を弾圧し、修煉者である法輪功学習者をひどく迫害し、その上に臓器狩りまで行ないました。善悪には必ず報いがあるのは天理です。神様は必ず彼らの罪を徹底的に清算されるでしょう! 中国共産党とその関連組織に加入した人はそこから脱退しなければ、きっと酷い目に遭うことでしょう。ご主人は亡くなりましたが、やはり、三退をしてあげなければなりません。さもなければ、ご主人はあの世できっと苦しんでおられるでしょう。奥さんがこちらで三退してあげれば、同様に役立ちます。脱退すれば、ご主人はあの世で幸せになれますよ」と法輪功の真相を伝えました。

 その話を聞いた奥さんはとても嬉しそうに、「昨夜、とてもはっきりとした夢を見ました。主人が帰って来た夢を見たのです。主人は『明日、お前はどこにも行かず、大事なお客様が来るから家で待っていなさい。一番いいお茶を入れてお客様を招きなさい。くれぐれも忘れないようにしなさい』と重ねて念を押し、そして、帰って行ったというのです。目が覚めてから、『家に大事なお客様が来ると言われても、私のような田舎者の自分は、どうすればよいのか?』と、とても困惑しました。もともと午前中は野菜畑で農作業をする予定でしたが、主人に念を押されたからにはどこにも行かず、大事なお客様が来るのをずっと待っていました。ほら、表門も閉めず、庭で洗濯をしながら待っていました。あなた達が主人のためにやって来るとは思ってもいませんでした。分かりました。早く、主人を三退してあげてください。主人は中国共産党にも、青年団にも入党しています。ああ、これでよかったわ。もう、あの世の主人のことを心配しなくてもすむんですもの! 数年前、村の大法弟子達が法輪功の真相を伝えてくれました。私は三退の意味も知っていますし、三退もしました。今日は本当に素晴らしい一日になり、本当に感謝します!」とお礼を言いました。

 「李洪志師父が、私達にそうさせて下さいました。感謝するのでしたら、どうか、師父に感謝してください」と言うと、奥さんは「李洪志師父に感謝いたします」としきりに言いました。

 本当に不思議で凄い話でした。師父に叩頭して感謝いたします! 師父、ありがとうございました!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/2/333772.html)
 
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