遼陽市遼陽県の学習者于飛さん 迫害により死亡
【明慧日本2020年3月28日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省遼陽市遼陽県の法輪功学習者・于飛(男性)さんは、不当に懲役9年の実刑判決を宣告され、瀋陽刑務所で残忍な迫害を受け、自立した生活が出来なくなった。そして、2019年1月18日に冤罪が晴れないまま、亡くなった。享年68歳であった。
于飛さんは遼陽県新風機械製造会社の元会社員で、遼陽県首山鎮第三新団地に住んでいた。2001年、49歳の于飛さんは法輪功学習者であるという理由だけで、中国共産党に不当に連行され、その後、懲役9年の実刑判決を宣告された。最初、于飛さんは不当に瀋陽第三刑務所第五分所に拘禁された。しかし、于飛さんは刑務所の中で煉功したために、ひどく拷問されて隣の瀋陽第二刑務所に移送された。
于飛さんは瀋陽第二刑務所で残酷な迫害により、話しが出来なくなった上に、歩くことも出来なくなった。そのため、家族が于飛さんの保釈を申請したが、保釈金が高すぎてとても払えなかった。しかし、5年6カ月後に、瀋陽第二刑務所は残忍な迫害を受け、自立した生活が出来なくなった于飛さんを、やむを得ず解放した。
于飛さんは瀋陽第二刑務所で、5年6ヵ月の間残忍な迫害を受け続けたため、自立した生活が出来なくなって、解放されて家に帰されたが、心身の損傷が酷くなかなか回復できなかった。十数年間の介護生活を受けていたが、とうとう体が回復することなく、2019年1月18日に冤罪が晴れないまま亡くなった。