撫順市の多くの学習者が不当に拘禁される
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 【明慧日本2020年3月20日】遼寧省撫順市の多くの法輪功学習者は法輪功を学び、世の人々に法輪功の無実を伝えたとの理由で警官に身柄を拘束され、市留置場に拘禁された。一部の学習者は刑期満了にもかかわらず拘禁され続けている。家族は関係者に解放を求めたが、拒否された。

 1. 撫順市望花区五老屯の学習者・王秀蓮さん、張秋香さんは2019年8月21日、南溝定期市で市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、市望花公安支局の古城子派出所の警官らに身柄を拘束され、家財を押収された。現在、2人は南溝留置場に200日以上拘禁されている。

 2. 撫順市の学習者・朱雅芬さんは2019年9月24日、撫順市西一路バス停で法輪功の無実を伝えた時、警官により連行された。当日夜、家財を押収されて市南溝留置場に拘禁され、すでに5カ月以上が経過した。

 3. 撫順市の学習者・許秀雲さんは2019年9月21日、西一路でインターネット封鎖を突破する方法を書いたカードを配布している時、警官により連行され、市南溝留置場に5カ月以上拘禁されている。

 4. 2019年11月7日、撫順市の学習者・徐玉芝さん、劉淑琴さんは、南陽居民コミュニティで法輪功の真相が書かれたカレンダーを配った時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報され、劉山派出所まで連行されて拘禁され、すでに120日以上経った。

 5. 2019年12月5日、撫順市新賓の学習者・趙傑さん、劉桂芝さんは町を歩いている時、急に現れた警官らに身柄を拘束された。趙さんは南溝留置場に100日以上拘禁され、劉さんは一時出所できた。

 6. 学習者・趙玉蘭さん(80)は、2019年4月18日に身柄を拘束されたが、1週間拘束されて高血圧と心臓病の症状が現れ、一時家に帰されたが、10月26日に再び撫順留置場に拘禁された。

 7. 撫順市清原の学習者・劉運英さん、馬鳳菊さんは2019年9月25日、市留置場に拘禁され、すでに半年経った。

 中国の「憲法」によると、国民は信仰の自由、言論の自由があると定められている。法輪功学習者は法輪功を学び、迫害されている事実を人々に伝えることは合法な行為であり、いかなる法律も犯してはいない。よって、警官は学習者を逮捕することは違法で、拘禁することも犯罪行為である。迫害に加担した者は不当拘禁、職権濫用の疑いがあると思われる。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/17/402577.html)
 
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