大連市の20人以上の高齢者が拘禁され酷く迫害
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 【明慧日本2020年2月27日】明慧ネットのウェブサイトの統計によると、遼寧省大連市地域は21人の70歳以上の法輪功学習者が不当に刑務所や拘置所等に拘禁されて迫害されている。その法輪功学習者の名前は馬瑞田さん、王衛真さん、秦淑兰さん、王日清さん、張桂敏さん、王秀香さん、李鋼さん、程玉栄さん、夏元新さん、劉希永さん、赫福奎さん、謝惠賢さん、于英花さん、顧学珍さん、馬桂珍さん、梁聖梅さん、宋学存さん、徐長蘭さん、趙振花さん、秦淑珍さん、李福栄さんの21人で、その中の劉希永さんと赫福奎さんの2人はすでに80歳以上の高齢者である。

 2019年5月に、学習者の宋学存さんは連行されて拘禁され、2019年の年末ごろに、沙河口区裁判所に不当に懲役8年の実刑判決を宣告された。現在、宋学存さんはこれを不服として控訴している。

 法輪功学習者の程玉栄さんは大連市中山分局桃源街派出所の警官らに連行され、家宅捜査を受けた。2019年5月16日、甘井子区裁判所に不当に懲役4年の実刑判決を下された。その後、2019年10月22日に、遼寧省女子刑務所に移送され酷く迫害された。

 明慧ネットウェブサイトの統計によると、2020年1月25日~27日の間に、遼寧省大連市地域の約120人の法輪功学習者が一斉に不当に拘禁された。

 法輪功が中国共産党に迫害されるようになってから、遼寧省大連市は江沢民派閥側に追随し、先頭に立って勢いよく法輪功を酷く迫害した。特に薄熙来が大連市と遼寧省にいる間、法輪功学習者を残酷に拷問し、率先して生きている法輪功学習者から臓器を摘出し、莫大な利益を上げた。法輪功が迫害されて20年の間、遼寧省大連市はずっと目に余る迫害を続ける最も残酷な地域として知られ、罪業がこの上なく大きい所である。

 皆が穏やかな高齢者の生活を送るはずであったが、拘禁され迫害されて、子供達までもが酷く傷つけられ、家族が大打撃を受けている。人として多くの70代以上の高齢者を拘禁して酷く迫害することは、人間性を喪失している。さらに、大連市地域の官僚、公安局、検察庁、裁判所の邪悪さも見えてくる。

 旧正月が過ぎて今なお、不当に拘禁され迫害されている高齢者達が、1日も早く帰宅できるようにしてもらいたい。そして、その家族や子供達も依然として大きな苦痛に耐えている。このような人間性を喪失した酷い迫害を1日も早く終わらせ、善良な法輪功学習者たちが早く自由の身になり、平安で幸福な人生を1日も早く送られるように願い、祈るばかりである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/18/401371.html)
 
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