米国国務長官 「中国共産党は我々の健康と生活の重大脅威」
■ 印刷版
 

  【明慧日本2020年4月4日】マイク・ポンペオ米国国務長官は3月25日、公の場で中国共産党は人々の健康と生活に重大な脅威を与えていると話し、同時に各国政府、国連などの国際機関で、中共の「悪意のある影響」に抗議するよう促した。


マイク・ポンペオ米国国務長官

 3月26日付のVOA報道によると、ポンペオ米国国務長官は主要7カ国外相テレビ会議で中国共産党の「悪意のある影響」という発言をした。米国首席外交官は会議で中国共産党を叱責し続けたという。各国の外交官は共産党は注意力をそらすために、事実でないニュースを散布する運動を展開しているということも認識しているという

 ポンペオ氏は、「中国共産党は我々の健康と生活にとって重大な脅威だ! 武漢ウイルスで明らかである」と、記者に中国政府がウイルスの発生を隠蔽したことを強く非難した。

 さらに、「みなさんは覚えていると思いますが、中国は最初からこの問題を知っていました。しかもこの病毒が世界に与える影響も知っていました。しかし彼らはこの情報を世界と共有することを引き伸ばしたのです。我々は各国と協力し合うことを切に望んでいます。これは全世界に流行している病毒であり、米国はこの問題について、中国を含めてすべての国と協力して、解決方法を見つけ、多くの人が生き残れるよう、健康を取り戻して、武漢ウイルスによる経済への影響を取り戻したいのです」と語った。

 同氏は最後に、「我々はこの危機を解決して経済の安定を取り戻した時、時間をかけて責任の所在を明らかにします」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/27/403024.html)
 
関連文章