NY・ロングアイランド法会開催される
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 【明慧日本2019年5月2日】米国「2019年 ニューヨーク州ロングアイランド法輪大法修煉交流会」が4月6日開催され、23人の法輪功学習者が修煉体験を発表した。その純潔な心が同修と共感を持ち、同時に震撼を与え、同修とのギャップを見つけて共に昇華した。一人一人の発表には師父への感謝が込められており、参加した同修は感動して幾度も涙を拭いた。

 法の暗記グループの中でともに昇華する

 雲凌さんは、1999年7.20以前に修煉を始めた学習者。風雨のような20年間で彼女が悟ったことは、「正念は学法から生まれる。学法がよく出来ていれば、師父が按排された道を正しく歩むことができる」と述べた。雲凌さんは、中国の司法機関に電話をかけ真相を伝えるグループに参加した。2016年末、グループの同修たちは「三つのことをよりよく行うためには、法を脳裏に入れなければならない。何時でも法に基づいて自分を律することで、さらに多くの衆生を救うことができる」と悟ったという。

 「私たちは一緒に法を暗記することに決めました」と話す雲凌さんは、「同修の皆さんは、私が先導に立って協調するようになると、この事が私にとって大きな圧力となりました。なぜならば、同修の修煉状態は異なり、心性の高さも異なっているので、一緒に法を暗記する時は時間を把握しなければなりません。各段落ごとに分けて何回も読み返し、しかも毎日参加する人数も違うのでこれらのことも考慮しなければならず、緻密に計画を立て、細かいところまで気配りをしなければなりませんでした」と話した。

 7、8人で法の暗記を始めたが、途中から十数人になり、最後に二十数人になった。一回暗記し終えた時、ある同修は感慨深げに「今まで何年も暗記して、何回も暗記してきましたが、完璧に暗記したことがなく、グループで暗記できる環境はとても貴重です」と話した。

 雲凌さんは「私たちは365日休んだ事がなく、もう2回目の暗記を終えて、3回目に入っています」、「法の暗記を協調する過程で、何時も師父が私を手助けして下さいました。私が時間を把握して段落の長短を決める時もそうです。私は表向きでは法の暗記を協調していますが、実は師父が一切を行なっておられ、弟子を加持して下さっています!」と話した。

 年配の同修に手助けして正念をもって魔難を乗り越え 実は自分を修めている

 劉梅さんは「自分が参与しているプロジェクトのある年配の同修は重い病業の妨害に遭い、ベッドに横たわり動けなくなって、五臓六腑が裂けるように激痛が走り、話す気力もなかった」という。劉さんはこの同修を助けて正念をもって魔難を乗り越えることに決めた。

 彼女はその年配の同修と交流し、執着に対して深く探した。「利益と情に対する執着はないか、一思一念が邪悪の妨害を認めていないか。そして、痛みがやってきた時は正念をもって取り除き、病業の魔難は、師と法を根本から信じているかどうかの試練です」と話し合った。

 彼らは毎日長時間の発正念を続け、時々交流する中でお互いに自分を正に帰した。1週間の正邪の闘いを経て、年配の同修の身体は良い方向に向かい始めた。

 劉さんは、同修を助けて魔難を乗り越える過程の中で、実は、自分にとっても内に向けて探して実修しており、師と法を信じる過程でもあったという。彼女はこの過程で常に自分に問い続けていた。「同修を助けることが面倒くさいと思ったことはないか? これは内心からきたものだろうか? このことは師父が自分に、同修を助けるように按排してくださったのだから、どんな状況下でも最後まで行ない、放棄してはならない。自己を実証する心はあるか? 自分は修煉がよくできているのだから正念が強いと思ったことはないか? 自己を顕示する心は? 他人に見せたい心は? 同修は自分の助けでこんなに回復し始めているという同修に対する情はないか? これらはどんな人心にも、動揺されない状態に保たなければならなかった」と話した。

 劉さんが、この出来事で体得した事は、「ただ適時に自分を正に帰し、常に自分の空間場を綺麗に保つことによって、真に同修を助けることができます。さらに、同修と一体になって最大の威力を発揮することができ、同修を妨害する邪悪要素を滅することができるのです。自分の一つの人心が、同修が魔難を乗り越えることに影響を与えてしまいます」と話した。

 人心を放下して 全力で真相を伝え三退を勧める 

 洪莹さんは、真相を伝える体得を語った。「電話をかけて真相を伝えるにあたり秘訣はなく、多く電話をかけること、多くかければかけるほど正念が強くなり、一種の機制が形成され、それが一種のエネルギーになります。話す言葉は相手の脳裏に入り込み、その背後にある邪悪要素を解体します」、「電話をかける時は法をよく学び、一段落でもいいので脳裏に入るようにし、それから発正念もしなければなりません。実のところ一切は、師父が行なっておられます」と話した。

 李建英さんは、如何に心理的障碍を乗り越えたか、毎年のサマーキャンプの際、中国から学生が大勢やって来ている観光スポットで中学生や高校生に真相を伝える体験を交流した。李さんは「私は心が焦り、どのように如何なる方式で学生に真相を伝えようかと考えていました」、「これらの学生に出会うと、まず世間話から始めます。『天安門焼身自殺』という授業を勉強したかどうかを尋ねると、ほとんどの学生は、『勉強した』と答えます。私は彼らに『天安門焼身自殺』の盲点について話すと、賢い子は話を理解して、中国共産党が主導して作り上げた虚言と分かり、法輪功に対する誤解を解き、最後に彼らは無事に三退しました」と話した。

 青年弟子 精進して執着心を取り除く

 王凯茜さんと梁戴安娜さんは16歳の青年弟子。彼女たちは如何にして依頼心、惰性、引き延ばす習慣、闘争心と手間を恐れる執着を取り除いたかの過程を交流した。

 「闘争心は幼いころから大きくなるまで、私の身体に隠れていた見えない時限爆弾のようなもので、その存在が分かっていませんでした。しかし、トラブルが起きる度に闘争心が明らかに現れます」、「そして最近になって自分のこの執着心がますます重くなり、二つの形で現れました。一つは他人の忠告を聞き入れず、毎回トラブルが発生すると自分には証拠があり、自分が正しいと思い他人からの批評を受け入れず、そのため心性の試練を乗り越える度に、気まずい思いで終わってしまいます。実はこんな時こそ、自分の心性が試されているのではありませんか? 自分が不当な扱いをされたと思い相手と言い争う、これこそが赤裸々な闘争心ではありませんか? 私はこの執着心を内に向けた時、自分の身体から多くの悪いものが取り除かれ、身体も軽やかになりました」と梁戴安娜さんは話した。

 王凯茜さんは、如何にして繰り返し「ウィーチャット」を排除していったかという経歴を語った。彼女は「私は分かってはいましたがウィーチャットの排除は、私にとって大きな試練となりました。私の修煉状態がいい時はウィーチャットの事を忘れており、修煉状態がよくない時はダウンロードして使いたくなります。師父の説法を聞かなければならないと分かっています。今日に至るまで私は努力してこの執着心を取り除こうとしています。私は信じています。絶えず学法して自分を高めていくことによって、私は必ず、この試練を乗り越えることが出来ると確信しています」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/10/384955.html)
 
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