湖南岳陽市の法輪功学習者11人が連行され脅迫
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 【明慧日本2020年4月23日】湖南省岳陽市の法輪功学習者11人は2020年3月中旬頃から、当局の警官らに住居に無理やり侵入され、脅迫されて連行されるなどの迫害を受けた。

 2020年3月16日、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らと、士橋派出所の警官ら数人が無断で住居の中に侵入し、岳陽市洛王の法輪功学習者・方月娥さん(50代女性)、付芳桂さん(60代女性)の2人を連行した。その後、警官は方さんと付さんのそれぞれの自宅を家宅捜索した。その後、方さんと付さんは冷水舗留置室で3日間尋問を受けた後、湖濱拘留所に送られた。

 同日、岳陽市在住の定年退職した法輪功学習者・黄菊秀さん(68歳女性)は岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の警官ら数人に住居に侵入され、家宅捜索を受けた。そして、黄さんも冷水舗留置室で3日間尋問を受けた後、岳陽市第二留置場(雲渓留置場)に送り込まれた。

 3月18日、岳陽市五里牌で法輪功学習者・李さん(70代女性)と任さん(70代女性)が法輪功が迫害されている真実を伝えていたところ、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の私服警官らにより冷水舗留置室へ連行された。そして、尋問と脅迫を受けた後、帰宅した。

 3月18日(あるいは19日)、法輪功学習者で岳陽市石油会社を退職した元会計士・郭丹霞さん(73歳女性)は、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の警官らにより自宅から連行された。警官らは家宅捜索した後、尋問した。現在、郭さんは岳陽市第二留置場(雲渓留置場)に拘禁されている。

 岳陽市の法輪功学習者・張立宏さん(68歳女性)は、巴陵会社を退職した元薬剤師である。3月26日、張さんは人々に「三退」を勧めていたところを、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の私服警官らに冷水舗留置室に連行された。そこで尋問を受けた後、岳陽市湖濱拘留所に送られた。

 岳陽市の法輪功学習者・徐金香さん(女性63歳)は華能電場の職員だった。徐さんは3月26日、人に「三退」を勧めていたところを、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の私服警官らに連行された。徐さんは冷水舗留置室で尋問をされた後、岳陽市湖濱拘留所に送り込まれて拘禁された。

 同じ日に、自営業者の法輪功学習者・李玉蓮さん(58歳女性)も、人に「三退」を勧めていたところを、岳陽市楼区公安分局の国内安全保衛部門の私服警官らに冷水舗留置室へ連行された。尋問をされた後、李さんは岳陽市湖濱拘留所に送り込まれ、拘禁された。

 3月28日、岳陽市法輪功学習者・汪立平さん(56歳女性)は自宅を留守にしていたところ、岳陽市楼区公安分局三眼橋派出所の私服警官ら6人に住宅の中に侵入された。警官は家にいた汪さんの娘に、汪さんの電話番号、最近とった汪さんの写真、法輪功を学ばないと書かれた誓約書を出すように脅迫した。

 岳陽市の法輪功学習者・葉志香さんは岳陽市楼区公安分局奇家嶺派出所の警官らに自宅の中に侵入された。しかし当時、葉さんが不在だったため、警官は葉さんの夫に「葉志香を洗脳班に送り込んでやる」と脅迫した。

 法輪功学習者は当局のひどい迫害を受けても命の危険を顧みず、人々に法輪功の真相を伝えている。ここで法輪功学習者の迫害に参与した司法関係者に忠告する。今回の武漢肺炎の狙い目は中国共産党である。早く目を醒まして、善と悪をしっかりと見極め、いち早く中国共産党を脱退し、明るい未来を選択するように強く望む!

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/2/403271.html)
 
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