【明慧日本2020年4月27日】(中国=明慧記者・章韵)武漢から突然起こった今回の武漢肺炎(新型コロナウイルス)が世界中に蔓延している中で、人々は恐怖に晒されています。そこで、海外の大法修煉者達は緩むことなく人を救うために、毎日のように中国国内に向けて大法の真相を電話で伝えています。
山東省の善良な警官は「気にかけてくれてありがとう」と言った
山東省某派出所のある警官は法輪功迫害の真相電話を受けました。法輪功学習者は警官に法輪功への迫害に参与しないようにと話すと、警官は「なぜ私にこの電話をかけたのか?」と聞きました。学習者は「法輪功への迫害はすでに21年にもなり、関わった人達にどのような結末が待っているのか、考えたことがありますか? あなた達に電話をかけるのは、あなた達を大切に思っているからです。あなた達は中国共産党に利用されて迫害に参与しただけです。大法の師父はすべての人の命を大切にされています。私達は危機の中であなた達にチャンスを与えているのです」と伝えました。
「何のチャンスですか?」と警官は聞きました。学習者は「三退」の意義から話し始めましたが、警官は「どうして法輪功の人はいつも『三退』することを言っているのか、私にはよく分かりません」と途中で言い出しました。それに対して学習者は「はっきり教えたいので、聞いてくれますか?」と聞くと、「いいよ、今日はあなたの説明を聞いてみたい」と警官は淡々と答えました。そこで、学習者は明慧ネットに掲載された「古代ローマの三つの大疫病」、「大疫病の中の奇跡」、「疫病の目」などの記事の内容を警官に聞かせ、疫病には何を目指しているのかの方向性やタイミング、特性があることを具体的に説明しました。そして「人間の行ないを神々が見ている」という諺(ことわざ)があり、疫病神にも目があると言いました。警官は静かに聞いており、たまに「なるほど」、「そうか? 理屈に合っているね」、「分かりました」などと相槌を打ちました。
学習者は「現在、世界中で中共ウイルスと呼んでいますが、なぜそう言うか存知ですか? 中国共産党(以下、中共)は中国人を害しただけでなく、200カ国以上の国々にウイルスを拡散したからです。中共と近い関係にある国ほど感染の被害が大きいのです」と伝えました。それから法輪大法が世界中で広まっている盛況ぶりや、大法の書籍がすでに41カ国の言語で翻訳されて出版されていることなどを伝えました。これらを話す間、警官は真剣に聞いていました。
続けて学習者は「善良な法輪功学習者に対する迫害は善悪の基準を逆転させ、社会の道徳を損ねる悪行であり、中国の法治制度がより暗くなりました。実はこの迫害で、すべての中国人が皆、被害者となっています」と言いました。
その話を聞いて、警官は「私はこれまでに1人の法輪功学習者も捕まえておらず、本当です。保証します」と語気を強めて言いました。学習者が「あなたはとても善良な人ですね」と言うと、相手は「ありがとう」と言って、続けて聞いていました。学習者は「自分を守ってください。あなた達はみな中共に利用されています。中共は法律を知りながら罪を犯しているのです。現在、海外の『法輪功の迫害を追及する国際組織』はそれに関わった機構や組織、それに個人の犯罪を調査しています。あなたは自分に関する証拠を集めて置いて、将来迫害が終わる時、参与した警官が責任を追及されるに違いありません。証拠を集めておかないと、上司に罪を被せられる可能性があります」と忠告しました。それに対して、警官は「ありがとう」と言いました。
「今、人々にとって最も必要なものは何でしょうか? どんなにお金があっても、どんなに地位が高くても、命の安全がなければなりません。『安順』という仮名で三退してください」と学習者が勧めると、警官は「はい、そうします!」と応えました。
話している間、雰囲気がより穏やかになり、学習者はさらに「周りの法輪功学習者をできる限り守ってください。そして家族にも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じるようにすれば、必ず神佛が守ってくださいます」と伝えました。警官は「分かりました。伝えておきます」と応え、最後に「ありがとう。こんな大変な時にも我々のことを気にかけてくれるあなた達の法輪功は本当に素晴らしい!」と感謝しました。
電話は30分以上も続けました。普段の真相電話は途中で切られることが多いのですが、この警官は最後まで聞いて、「三退」もしました。これについて、学習者は「神が世の人々に21年の時間をも与え、法輪功を迫害する中国共産党の邪悪を見極めさせて、最後にそれをかなぐり捨てさせているのです。そうでなければ人々は中国共産党の破滅と共に淘汰されてしまいます。ですから、法輪功への迫害に直接参与したすべての警官に呼びかけますが、直ちに迫害をやめなければ、最後のチャンスも失いかねません」
電話を受けた人が「中国共産党こそ最大の邪教だ」と言った
海外の大法弟子が中国国内にランダムに法輪功の真相電話をかける場合があります。このような真相電話を受ける人はとても縁があるとも言えます。
ある時、ある人は「三退」を促す電話を受けました。彼は「今現在、人に『共産党員ですか?』と聞く人は誰もいません。でも共産党と言えば、今、共産党に入党する者はみなバカ者だと思います。中共こそ世界中で最大な邪教に違いありません。今回の武漢肺炎で中国人に莫大な被害者をもたらした」と言いました。
学習者は「それに対して、あなたはどう思いますか?」と聞くと、相手は「電話ではあまり言えません。現在、電話はすべて盗聴されているからです。とても邪悪で、私自身もひどい目に遭ったことがあるから、共産党には入党するわけがありません」と言いました。学習者は「それでは中国共産主義青年団と中国少年先鋒隊に入ったことはありますか?」。その人は「誰もが入ったことがあり、全員、参加しなければならないのですから」
学習者は「あなたの言った通りです。中共は間違いなく最も邪悪な邪教なので、あなたは組織の団員になる時に、命を捧げると誓いましたね。中国人は数十年の中で、中共の無神論に洗脳されて神の存在を信じていませんが、誓えば誓いは果たされなければならないため、必ず脱退する必要があります」とさらに説明しました。そしてその人は「よく分かりました、大賛成です」と言い、「安誠」と言う仮名で脱退しました。
続けて学習者は法輪功の真相と、なぜ今回の「武漢肺炎」をなぜ「中共ウイルス」と呼ばれるのかを伝え、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を常に心から念じると、神佛が守ってくれると伝えました。最後に、その人は「今日、法輪功学習者からの電話を受けたことは縁ですね。ありがとう」と感謝しました。
広州の某社長は「こんな時にも気にかけてくれ、ありがとう」と言った
カナダに住んでいるある大法修煉者は、自分が20年前に中国国内で働いた会社の社長に、大法の真相電話をかけて「三退」を勧めました。
以前からこの修煉者は何度も社長に法輪功の真相を伝え、「三退」を勧めましたが、いつも拒まれていました。世界中で新型肺炎が蔓延しているこの時期に、長年連絡のなかった元社員がカナダから電話をかけてきたので、社長は少し驚いた様子でした。社長は最初、決まり文句のようなことばかり言っていましたが、「三退」の話題になると避けるようになりました。学習者は心を込めて言いました。「以前、何度も大法の真相や『三退』のことを伝えましたが、社長は脱退しようとせず、私もそれ以上勧めることが出来ませんでした。しかしこの危機の中で、今でも社長が信じてくれないのなら残念に思うしかありません。社長はとても善良な人です。私は心から社長の平安と無事を願っています」
社長は「今、私がいる所はとても安全だ。新型肺炎はすでになくなった」と言いました。修煉者は「中国国内の嘘の報道を信じてはいけません。中共は今までずっと嘘偽りの宣伝をしてきたからです。世界中の専門家や技術者が力を合わせても、まだ有効な治療方法が見つからないのです。中国が新型肺炎を抑えたと信じますか? 中国国内から流出した映像や海外の情報から見ると、中共が噓をついていることが分かります。『中共ウイルス』と言われる今回の新型肺炎は悪事を果たした中共を滅するに違いありません。社長さん自身の身を守るためにその組織から脱退する必要があります」と説得しました。
修煉者はさらに「今回の新型肺炎で亡くなった人は中共の党員が高い比率を示していることからも証明できます。ある中国国内の2月に亡くなった統計がネットに流出しました。その中で88%が中共の党員で、20~29歳は4%、30~39歳は13%、40~49歳は26.7%、50~59歳は35.6%、60~69歳は9.4%を占めています。そして中共が働いた悪事が大きい地区ほど新型肺炎の災害が大きいことが示されました」
修煉者は「社長、今は何よりも天意に従って自分の身の安全を守ることが一番大事です。共産党に参加する時は皆、命を捧げると誓いました。しかし、マルクスはサタンの悪魔であり、全人類を破滅に導いているのです。ですから、共産党の組織から脱退しない者は命をそれらに捧げることになります。ご存知ですか、災難は無情であり、疫病神には目があると言われています。今回の新型肺炎は中共の罪悪によるものなので、中共に追随する者は淘汰される結末が待っています」
「社長、『金福』という仮名で三退してください。脱退後の人生には金色の幸福が訪れます」と言うと、ずっと黙って聞いていた社長は「今度こそ良く分かった。本当に私のためにわざわざ電話をかけてくれた。よしわかった、承諾するよ。ありがとう」と「三退」に応じました。
最後に修煉者は「奥様は『金美』の仮名で三退されるように勧めます。一家がみな安全無事であるように、また、奥様が同意されたらSNSで教えてください。そして、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』をいつも念じてください。これは永遠のお守りの言葉です」
それを聞いた社長は「遠くから我々のことを気にかけ、こんなに大変な時期に心配してくれ、本当に感謝するよ」
今も中共ウイルスが蔓延する中で、大法弟子は心を込めて人々を救っています。もし、あなたがこのような大法の真相電話を受けたら、それは縁であり大切にしましょう。この電話はあなたを幸運に導きます。そして、真にそうすれば、あなたの一家は救われるでしょう!