【明慧日本2020年4月29日】中共(中国共産党)ウィルス(武漢肺炎)が昨年末に武漢で現れてから、中共はその政権の安定を守るため、疫病の発生と情況を隠し、人々の危険を無視して幾重にも制御し、真実を公表した人を迫害した。その結果、疫病は迅速に全中国と全世界200余りの国に広がった。多くの人は少しも備えることのない状況で病気になった。恐怖、とまどい、心配が人々の日常になった。しかし、あるデンマークの女性は「真相を理解し、中共の邪悪さをはっきり見分けた後、病状は好転した」と、はっきり語った。
2020年の2月下旬、スペインの人々はカーニバルの歓楽に満たされ、静かに迫る中共ウイルスという危険を知るよしも無かった。人々はスペインがこの中共ウイルスの蔓延する深刻な地区になるとは思いも寄らなかった。
2月18日、デンマークユトランド半島(Jylland)中部の都市から来た64歳の西洋人女性のコニー・ブリックス(Connie Brix)さんはスペインで休日を過ごし、二つの異なる都市でカーニバルを見た。
2月20日、彼女は咳が出るようになった。
2月26日、彼女がデンマークに帰った後も咳は強まり続け、2月末から3月上旬まで、彼女は発熱、胸の圧迫感、呼吸困難、さらには味覚欠如など、次々と異常を伴っていった。
コニーさんは病院に行った。3月13日、お医者さんはレントゲン検査で肺部に炎症を確認したのでペニシリンで治療を実施した。しかし症状は軽減せず、はなはだしきに至っては強くなった。彼女はいつ息ができなくなって死んでもおかしくないと感じた。彼女は非常につらく、絶望を感じた。その後、医者は副腎皮質ホルモンを追加することで炎症の反応を軽減し、呼吸を改善しようとした。
コニーさんの弟は法輪大法修煉者である。3月26日、電話の中でお姉さんの情況を知った後、彼は「中共は様々な方法で疫病の発生と実際の情況を隠し、様々な嘘を付き、感染者数と死亡人数について偽りの報告をして、それによって欧米諸国の政府が防疫の時機を逃してしまい、イタリア、スペインなど、全世界で大きく感染爆発しました」とコニ―さんに教えた。彼はまた中共が権力を握った後の様々な悪行も伝えた。たとえば文化大革命、『天安門事件』、『真・善・忍』に従って修煉する法輪功学習者への迫害、生体臓器狩りなど、中共の罪悪は人類に対して巨大な災難をもたらした。今回の武漢の肺炎について、ある専門家は「もし3日早く武漢の情報を公表すれば、感染者数は3分の2に減ったでしょう、もし3週間早く疫病発生の情況を公表して措置を取れば、感染者数は9割減ったでしょう」と指摘した。だからこの災難は、ウィルスより人災のほうが大きいと言った。
コニーさんは聞き終わって、この中共ウイルス蔓延の経緯が分った。彼女は大変怒り、中共はとても悪くて、人類に犯した驚くべき罪悪を大目に見てはいけないと厳しく非難した。彼女は「中共は世界を騙しており、ずっとうそを付いているので信用できません。今、彼らはまだ外部(訳注:中国国外)に向けて、自分に対する疑いをそらすのに忙しい。私達は彼らの通達した死亡人数に10倍は掛けることができると思います」と言った。
コニーの弟は「あなたはまだ神韻の公演を覚えていますか?まだ『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を覚えていますか?」とお姉さんに聞いた、コニーさんは「私は神韻を覚えています、『法輪大法は素晴らしい』を覚えています」と答えた。そこで姉弟2人は一緒に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じた。
2日以上たって3月28日、コニーさんの症状は明らかに軽減し、呼吸がスムーズになり、とても良くなったと感じた。彼女はとても楽になり、喜んだ。弟は「これはあなたが中共の邪悪な本質をはっきり認識し、そこから遠く離れて、よくない物質を取り除いたからです」とコニーさんに教えた。コニーさんは愉快に笑って、弟の見方に強く賛同した。
今のところ、コニーさんは全快している。薬の使用をやめ、症状はすべて消えてしまった、味覚は回復し、咳もなく、呼吸はスムーズで、自由自在に動けるようになった。自転車で外出して気晴らしもしている。