文/中国の大法弟子
【明慧ネット2020年5月9日】新しい会社に入社してから、私はずっとある同僚に大法の真相を伝えたいと思っていました。
ある日、この同僚と仕事の打ち合わせをするチャンスがやってきました。私はこの機会を利用し大法の真相を伝えようと思いました。打ち合わせが終わると、私は同僚にマカオで撮った法輪功の真相が書かれた看板の写真を見せながら、「天安門焼身自殺事件」は法輪功を陥れるための偽造事件だと教えました。しかし、同僚は興味を示さず、あまり聞いていないような感じでした。私も深く話しを続ける勇気もなく、三退のことに触れませんでした。
その後、また一緒に仕事をする機会がありました。今回は絶対このチャンスを逃してはならないと決心しました。しかし、どのように話したらよいのかが分からず、一瞬、不安と心配の気持ちが生じました。しかし、すぐに考え直しました。このような会える機会はそう多くなく、今回もまた伝えるチャンスを逃すと、機縁を失ってしまうかもしれません。このように考えると、頭に同修の交流文章「月の伝説」が浮かんできました。その同僚が不思議な事や伝説等について、興味を持っていることを知っています。私は月の伝説の話題を切口として、同僚の考えを探ったらいいかもしれないと思いました。決心すると、私は同僚に月の由来について話しました。またこれらのことは、相手の各状況が違うので、一律に真似るべきではないと思います。
同僚は非常に興味津々に聞き、質問もしてきました。私は同僚の疑問を解いているうちに、同僚が実は人類より高次元の生命、神様の存在を信じていることに気づきました。私の話に対して、全然抵抗はありませんでした。説明しているうちに、その神聖なエネルギーが、自分の小宇宙に満ちてくるのを感じ取ることができ、各次元の空間で自分が同時に話しているのを感じ取りました。しかも、深く考えずに自然な流れで、なぜ三退する必要があるのか、大法が実は被害を受けた側で、誹謗中傷され、陥れられたことを伝え、最後に同僚に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の真言を覚えて、念じるように言いました。そうすれば、危険に遭遇した時に念じると命が救われ、普段の時に念じてもご利益が得られ、また、声を出して念じた方がいいと教えてあげました。その時、私は突然に神聖な感覚に包まれました。命の大切さ、尊さを感じ取ることが出来ました。最後に、私は同僚に三退を勧めて脱退させました。彼は救われ、これからは違う運命が待っていることでしょう。
大法の真相を伝える過程を振り返ってみると、私は一回目のとき、真心を込めて伝えていませんでした。人心で考え過ぎたためです。二回目は、完全に相手を救いたいという真心を持っていたので、力を発揮できました。実を言うと、もし真心で大法の真相を伝えると、その過程で神様が助けて下さっていることを感じ取ることが出来ます。その厳かな感覚を言葉で言い表すことが出来ません。