文/中国の大法の弟子
【明慧ネット2020年5月9日】「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[1] 。師父はこのように明確に示されました。このことについて、多くの同修が大法を実証する中でみな体験しています。 私はパソコンで法輪功の真相を伝える過程で、二つの不思議な出来事がありました。大法弟子の正念がどれほどの効果があったのかで、大法の不思議さを実感しました。
正しいことをすることで、古いパソコンを活性化する
子供が新しいノートパソコンを購入しました。前の古いパソコンはすでに4、5年使用されていたもので、もう使いたくなかったようです。私は大法の真相を伝えるために、ちょうどパソコンが必要だったので、古いパソコンを貰って、新たにシステムを導入しようとしました。 すると、子供は私に「古いパソコンは壊れているよ。ハードディスクに不良なセクターがあり、起動に失敗することが多く、使用中に突然フリーズするよ。バッテリーの性能も落ちていて、スタンバイの時間が非常に短く、ケーシングも変形しているし、新しいパソコンを買えば」と言いました。
子供たちはこのマシンを使用して、ゲームをプレイすることがほとんどだと思います。中には良くないものも多くあり、故障しても可笑しくありません。でも、私は人々を救うために正しいことをしているので、このマシンはきっと大丈夫で絶対に使えると思い、とりあえず、使ってみることにしました。
古いパソコンをチェックしてみたところ、子供が言うように、本当にポンコツでいつ壊れてもおかしくない状態でしたが、 一応試してみました。初期設定をしたところ、広い範囲に不良なセクターがあると注意されましたが、正常に起動することが出来ました。 私は心の中でパソコンに言いました。「うまくやれば、きっと役に立つわ。普通の人のような乱雑なものでなく、すべて良いものを入れたわ。全部が大法のものであり、最高に良くてピュアだよ。頑張ろうね」
使い始めるときには、バックアップを取ることにしました。 しばらく使ってみたところ、問題ありませんでした。その後は、パソコンを使えば使うほど使い勝手が良くなっていき、すべての機能が正常になったと感じました。 応用ソフトも多く入れて、いろんな所で役に立ち、何の問題もなく、クラッシュになることもありませんでした。
1年後、同修はシステムの更新を手伝ってくれました。確認したところ、不良セクタは見つかりませんでした。 もう一度チェックしても同じでした。本当に不思議で信じられませんでした。不良セクタがなくなり、 バッテリーの使用量を確認して見ると、さらに不思議なことに、電源に接続しなくても2、3時間使用できました。 すでに6年以上も使用したバッテリーですが、悪くなるどころが逆に、性能が良くなりました。
身をもって経験しなかったら、誰がそれらを信じるでしょうか? 家族に言うと、皆は不思議がってただただ信じられなくて、科学的にも説明することが出来ません。 法輪大法は本当に奇跡を起こし、本当に摩訶不思議です。
大法のものが入ったこの古いパソコンでさえ、パソコン自体を修正して以前よりも新しく、より良くなることが出来ました。我々修煉する者は、大法を頭の中に入れることは何を意味をするのでしょう? それはきっと、返本帰真することに違いありません。
正しい考えで使用すると、中古のノートパソコンが復活した
少し前、同修のBさんに頼まれて、中古のノートパソコンを購入しました。問題がないことを確認した後、同修のAさんにシステムの導入をお願いしました。その後、AさんがパソコンをBさんに渡しました。
数日後、一緒に学法する同修のAさんが私に伝えました。 「Bさんのパソコンに問題がありました。起動後、マウスやキーボードに触れると、すぐに自動的にシャットダウンされ、なにも操作が出来ません。ハードウェアに問題がありそうです。私も確かめるとその通りでした。パソコンを持って来ましたが、やはり交換した方がいいですか?」
私はあまり気にしていませんでした。とりあえず、皆と一緒に学法をしました。 学法後、発正念をする時に私は次のように思いました。「修煉する人が遭遇したすべてのことは偶然ではないので、やはり、内に向けて探すべきです」。そして同時に、心の中でパソコンとコミュニケーションをとりました。「私たちに問題があれば、大法の中で修正します。君(パソコンのこと)にも問題があるなら早く修正してほしい。大法弟子が使う機器なので、大法のために仕事をする素晴らしい機会です。君はきっと正しい選択をすることでしょう。大法の中で自分を修正しよう」
発正念の後、同修のAさんにパソコンを試してもらいました。 すると、奇跡が起こりました。パソコンのすべてが正常に動きました。 何回試しても正常でした。 Aさんは困惑しました。「私は何回も試しましたが、全てダメでした。なぜか、あなたが来るとすぐに直ります」。私はさっき発正念したことを伝えました。「正常に起動する」を選んだのはパソコン自身です。そうすると、師父が修正してくださいました。 Aさんが感慨深げにこう言いました。「修煉者は何があっても、必ず正念を保つことと優しく対処することです。私達も大法の中で是正しましょうね」
Aさんはパソコンを同修Bさんに返しました。Aさんが理由を話す前に、Bさんは全てのことを知っていたかのように、こう話しました。「パソコンはもう直ったでしょうか? 実は、パソコンを最初に手にした時に、良くない考えを起こしました。パソコンが中古品なので、何か問題があったらどうしょうか? その後、本当に問題が起こりました。パソコンを持って行ってもらった時、何かがおかしいと感じ、内に向けて探すと、自分の考えが間違っていることに気づきました。今回も 、パソコンはもう大丈夫だとすぐにわかりました」。その後、Bさんのパソコンはもう二度と問題を起こしませんでした。
以上の二つのことから、私は大法修煉は常に真面目に行ない、法を正すために、いつでも、どこでも、正しい考えを持つ必要があります。 そうすることで、師父は常に弟子のために最善を尽くしてくださいます。
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒恩」