李洪志先生のスウェーデンでの功法伝授を回想
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 【明慧日本2020年5月18日】(スウェーデン=明慧記者・李暁)1995年4月7日から14日までの8日間は、スウェーデン法輪功学習者にとって忘れがたい日となった。それは法輪功創始者の李洪志先生が、フランスでの講習会終了後に、スウェーデンに立ち寄り、法輪功の8日間の講習会を開かれたからである。このことは李洪志先生が、海外で功法伝授をされた第二番目の国となった。8日間の講習会で先生は優しい口調で、生命の意義と返本帰真の道理を述べられ、修煉の原理や人生において守らなければならないルールをも述べらた。幸運にも講習会に参加した学習者たちは、その当時を回想し、今でもはっきりと覚えているという。

'图1:一九九五年四月,李洪志大师在瑞典第二大城市——歌德堡(Gothenburg)举办了七天的传功讲法班。'
1995年スウェーデン第二の都市ヨーテボリで開催された講習会

 当時の講習会は100人余りの人達が参加し、多くは西洋人だった。李洪志先生は8日間の講習会で大法を説かれ、法輪功の煉功動作を教えられた。講習会に参加したピルジョさんは、ヨーテボリ医院の看護師で、その当時のことを回想して次のように述べた。「私はよく覚えていますが、講習会に多くの人が参加されました。李洪志先生はその場で、私達が持っている病気や痛み、体の不具合を思い浮かべるように言われました。私の背中の痛みは2年あまりも続き、夜眠れない日々が続きました。私がこのことを思い浮かべると、一陣のそよ風が背中から体に入ってくるのを感じました。すると体が軽くなり、長年の痛みが瞬時に消え去ったのです。このことで私は、大法が超常なものであることが分かり、身をもって大法の威力を感じ取ることができました」

 先生は宇宙の構造について説明された時、黒板に図を描きながら説明された。

 ピルジョさんは次のように語った。「先生は私達に宇宙について説かれ、また、私が今までずっと答えを求め続けていた多くの疑問について教えてくださり、人生についても、生命の起源や生命の意義について、返本帰真ができるように自分の生活態度を律するべきだと説いて下さいました。

'图2:瑞典哥德堡医院资深注册护士琵尔优(Pirjo)'
法輪功学習者のピルジョさん

 ピルジョさんは、「真・善・忍に立ち戻り、魂の最も根源に立ち戻り、純潔で善良な本性を見つけ出すこと、それこそが人生を歩む目的であると先生は私達に説かれましたと言った。

 ピルジョさんは「先生は私達に様々な試練に出遭うことがあるが、その中で絶えず自分を正し、絶えず向上することで、生命が最初に誕生した場所に戻ることができると説かれ、さらに、私達に困難を恐れず、慈悲の心と寛容さをもって、苦境に直面した時には、善をもって人に接し、どんな事においても他の人の事をまず考えることは、とても大切なことだと説かれました」

 「我々が講堂に入ると、先生は我々を大切にして下さっていると感じました。我々西洋人が質問した問題や愚問に対しても、先生は嫌がらずに答えて下さいました」

 「私は覚えていますが、先生が善と悪の法理を説かれている時、私は先生に、人生の中で悪い事をしたことがあり、大法は助けてくださいますか? と質問しました。先生は私の顔をじっと見て、厳粛に、出来ます、大法はあなたを助けすることができます。あなたが知っていない全ての行ないも含まれます。私はこれを聞き、前世での行為を指していると悟りました」

 「この8日間の先生の説法を見ながら、一緒に煉功し、皆はとても強いエネルギを感じ、精力に満ち、笑い声が絶えませんでした。この時、私の体はすでに浄化され始め、頭痛などの症状が現れましたが、間もなく良くなり、そして体が軽く、活力に充たされ、こんな軽快な感覚は長い間ありませんでした。ほんとうに不思議でとても感動し、とても幸運でした。この素晴らしいひと時は永遠に忘れられません」と、ピルジョさんは講習会の情景を回想して語った。 

 ピルジョさんは「私は修煉して25年になりますが、修煉の中で徐々に同情する心が生まれてきました。これは自然に生まれた心であり、大法書籍を読み、煉功してさえいれば、困難の中で自分を昇華させることができます。私たち修煉者も困難に出遭うことがあります。しかし常人と異なるのは、困難の中で、慈悲をもって接し、相手を許し、相手に報復するのではなく、寛容さを持って接し、物事を前向きに捉えるということです。困難に直面した時、その困難を良いものに変えようと前向きに捉えます。常にこのようにするように、と大法は私に教えてくださいました」と語った。   

 ピルジョさんは「25年の修煉経歴を振り返ってみた時、涙をこらえることができません。先生はいつも私達の傍におられ、私達を守って下さいます。私が自信をなくした時、さまよい立ち留まっている時も、先生同修間の交流を利用して私を励ましてくださり、再出発させてくださいました。私は先生の限りない忍耐強さに感動し、私のような精進していない弟子を見捨てられなかったのです。この最も忘れ難い忘れがたい日に、先生はいつもこの上ない慈悲をもって私達を助けて下さり、前へ前へと押し出してくださいました。先生の大いなる慈悲を、私はいつまでも忘れません!」と思いを語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/11/404612.html)
 
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