【明慧日本2020年3月31日】スウェーデンの法輪功学習者たちは、ストックホルム市国会議事堂の近くにあるコインスクエアで、長年真相を伝えている。3月14日、学習者たちはいつものように「法輪功への迫害を停止せよ」の横断幕をかけて、真相看板を設置し、真相を伝える活動を行なった。看板を設置し終える前に、前回に真相を伝える時に会った中国語を勉強しようとしていた警備員が、中国語で学習者たちに挨拶しながらやって来た。「法輪大法は素晴らしい」という言葉を繰り返し、言い終わると発音が正しいかどうかを学習者に聞いた。学習者が発音が綺麗だと褒めると、警備員はとても喜んだ。
スウェーデンの国会議員が煉功を学ぶ
法輪功の真相を伝えるその場では、学習者たちは煉功音楽に伴って、緩やかで、ゆっくりとした、まろやかな五式の功法を実演した。多くの市民はこの穏やかな雰囲気に惹きつけれら、立ち止まって静かに観覧した。ある女性は学習者たちが第ニ式の功法の「法輪椿法 」を煉功していた時、学習者のそばに来て真似て煉功した。女性は両目を閉じ、動作は正確でとても集中しているように見えた。この女性はスウェーデンの国会議員のアンソフィー・アルムさんである。
アルムさんは、「今日、仕事でここに来ました。法輪功学習者たちが煉功するのを見ることができて本当に嬉しいです。法輪功を支持します。迫害が今だに続いており本当に怖いです。 迫害のことに関して議会で何回も言及しましたが、自分ができることは限られています。心より、支持します」と言った。
離れる前に、アルムさんは「欧州連合の全ての国の議員に、この残忍な迫害を注目してもらって、迫害を阻止できるように呼びかけます」と言った。
市民が署名して法輪功への迫害停止を支持
2人のスウェーデンの男性の1人は、中国で勉強した経歴があり真相看板を見た後、法輪功に関する真相を中国の学校の先生から聞いたと話した。しかし、その後、その先生は突然姿が消え、それから二度と会えなかったと言った。
この2人は、「この先生が警察に連行されたかどうか、生きたまま臓器を収奪されたかどうか心配しています」と言った。彼らは学習者たちに、「ここで真相を伝えることに本当に感謝しています」、「なぜなら多くの人たち、特に中国にいる人々は法輪功の真相を何も知らないからです」と言った。
イギリスから来た夫婦は「法輪功学習者がここで真相を伝える活動を行なうのを見て、本当に嬉しく思います」と言い、学習者にいろいろ尋ねた。この夫婦は、イギリスですでに法輪功の真相がわかるようになり、署名して迫害停止を支持すると言った。
2人の男性は、真相が分かるとすぐに署名した。「法輪功は中国の古い歴史を持っており、伝統的な功法だとわかっています。中国共産党は伝統文化を迫害しています。法輪功学習者はいつもここで真相を伝えてくれて本当にありがとう。市民に真相を伝えることは素晴らしいことです。支持します」と言った。