【明慧日本2020年6月7日】
一、老婦人は「法輪大法は本当に凄い」と言った
これは中国の東北地方に起きたことです。中共ウイルス（武漢新型肺炎）が蔓延してから、集合住宅はすでに20日間も封鎖されました。ある日、同修のAさんと一緒に出かけて大法の真相を伝え、人々を救いに出かけました。
途中で、70代の老婦人に出会いました。私は両手で1枚の大法の真相資料を渡し、「命を救う特効薬です。誠心誠意に『9文字の真言』を念じれば、災いを転じて福となります。ぜひ、ここに書かれた内容を読んでください」と言うと、老婦人はいきなり私に抱きついてきて、「やっとあなた達に会えました！」ととても興奮した様子でした。「家の玄関に貼ってある大法の真相資料を読んで、『9文字の真言』を念じ始めました。すると、病気が治りました。嬉しくて仕方ありません！」と老婦人が言いました。そしてさらに、「法輪大法は本当に凄いです。ずっとあなた達を探して、三退をしたいと思いましたが、今日やっと皆さんに会えました」
老婦人は名前を教えてくれて、三退の意を表明してから、「ありがとう！ ありがとう！」としきりにお礼を言いました。私は「感謝するなら、どうか大法の師父に感謝してください。大法の師父はあなたを救ってくださったのです」と言うと、老婦人は「師父に感謝します」とお礼を言いました。
なんと心の優しい人だろうと思いました。同時に、自分が出て来たのは遅すぎた、と反省しました。心から師父のご加持とご加護に感謝いたします！
二、5年後、元村長はついに三退をした
2011年、私は中国共産党（以下、中共）に迫害され、刑務所に拘禁されました。刑務所で訓練をした時、ある受刑者と知り合いました。もともと村の村長だった彼は、公金5万元（およそ77万円）を着服したため、懲役5年の刑を下されました。元村長とよく接していたため、彼に三退を勧めました。元村長は極力反対して、拒否しました。その後、私達は同じ監獄区に配置され、友達になりました。元村長に三退を勧め続けましが、彼はどうしても脱退しませんでした。こうして、5年近くも経ちました。元村長がいよいよ出所するのです。出所する1カ月前に、元村長は突然他の監獄区に移動され、私達は連絡が取れなくなりました。出所する前日、元村長はわざわざ私に会いに来て、「三退をさせてもらいたい」と言いました。元村長は古参の共産党員でした。
私はとてもびっくりしました。「あなたに5年間も勧めて来たのに、どうして今日になって、自ら三退をしたいと言うのですか」と聞くと、元村長は笑顔でこう言いました。「二つのことが決定的な要因でした。一つは、あなた方修煉者を数年間も観察してきました。あなた達は皆優しくて、決して嘘を言わず、世の中の最もいい人だと思いました。二つ目は、中共の本質がますます分かりました。今の中共は上から下まで汚職しない人がいません。刑務所だけ見ても、所長は大きな貪官で、各大隊の隊長は中の貪官で、末端の警官は小さな貪官じゃありませんか、中共はもう終わりです。救えません」
彼の話を聞いて、とても嬉しく思いました。元村長はついに救われました。
しかし、ただの一村の元村長でさえも、5年もかけて説得してやっと三退をしたことからして、彼らがどれだけ洗脳されていたか、彼らが三退するのがどれだけ難しいなのか、そして、1人の人が大法の真相を分かり、大法の素晴らしさを分かり、中共の邪悪の本質を見抜くことが出来たことが、どれだけ素晴らしいことか、とつくづく思いました。
三、年配者は「李洪志先生万歳！」と叫んだ
ある日、用事で出かけて、ある広場を通りかかった時、突然誰かが「李洪志先生万歳！」と叫んでいるのが聞こえました。急いで近くに行って見れると、ある年配者が手に明慧定期刊行物の『天からの恵み』を持って、数人の年配者と雑談していて話が盛り上がり、大声で叫んでいたことが分かりました。
年配者の手に持っていた明慧定期刊行物を見ると、今朝、私が近くのマンションに配ったものだと分かりました。きっと、中の内容を読んで、師父が人を救いに来てくださっていることが分かり、心から「李洪志先生万歳！」と叫んでいたのではないかと思いました。
用事があるため、私は彼らと話をせず、その場を離れました。しかし、この事から、大法の真相資料をできるだけ多く配らなければならないと改めて思いました。大法の真相が分かれば、人々は何をすべきかが分かるからです。
「中共ウイルス」が拡散してから、私は町での封鎖の困難を乗り越え、毎朝4、5時に、周辺地域で大法の真相資料を配り、大法の真相シールを貼りました。効果はなかなかのものでした。というのは、よく人々が手に真相定期刊行物を持って、中共が疫病を覆い隠したのを批判している姿をよく見かけたからです。大法の真相資料は人を救うことにおて、大きな大きな役割を果たしています。もっともっと多くやるべきだと思いました。
