法輪功の真実を理解し 癌が消える
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 【明慧日本2020年2月28日】私は中国の南方のある省の村民組(訳注:村より小さい単位)の組長で、65歳である。私の村民組のチーム(以下は、チームと記す)は全部で207戸あり、現地では最大規模の村である。また、私の家は出身階級が低いため、ずっと中国共産党から差別され、攻撃される対象であったが、この土地に住み着くようになってから、私の家族の運命もようやく少しずつ好転していった。

 この時からチームの責任者を担当するようになった私は、共産党の大・小会議でずっと洗脳されてゆき、思想は次第に変異し、過去に私の父親と同世代の親類や肉親、家族に対する差別と抑圧されていたことなどを完全に忘れていった。

 1998年、法輪功は私の住んでいる地区に広まっていき、チームの十数人が法輪功を修煉し始めた。彼らは皆同様に「効果がとても良く、煉功した後、多くの治療できない難病がすべて良くなった」と言った。

 しかし1999年7.20、法輪功はいわゆる『X宗教』として江沢民に罪をなすり付けられて、強行に取り締まりを受けた。そこで、私のチームの多くの学習者は、皆修煉をあきらめた。それでも修煉し続ける学習者は、各種の苦難と苦しみを被った。さらに悲しいのは、生まれた時から共産党に抑圧され、差別される対象になった私は、共産党に利用されて学習者を脅かし、抑圧するための1本のこん棒になったことである。

 現地の派出所の警官は、長期にわたりこのチームで修煉を堅持する学習者を私に監視させた。2003年、村のチームの中で、長期間病気を患っていた女性が法輪功を修煉したため、県外のある小さな町の派出所に連行され、ただちに1カ月拘禁されてひどく迫害された。家には2人の未成年の息子と娘が取り残された。彼女が帰った時に、庭の雑草は人間の背丈まで伸びており、その光景はとても悲惨なものだった。

 ところが、私は共産党に追随して修煉する良い人を迫害し続けて、不治の病の癌が見つかり、しかもすでに末期症状が現れた。しかし、チームの中のあの迫害された学習者は、少しも私に対して不満も抱かず、恨むこともなく、私を責めもせず、自発的に私の家を訪れては、根気よく法輪功の真実の情況について話してくれた。私は共産党に騙されていたことがやっと理解できた。共産党はとてもずる賢く、その悪さは形容する言葉もない。私の心は非常に後ろめたく、とても恥ずかしかった。

 学習者の彼女は「インターネットを利用して、自分が行なったすべては法輪功に対する犯罪行為で、必ず反省しなければなりません」と私に声明文を出するようにと望んだ。私は直ちに承諾して文章を書き、「以前、法輪功法輪功学習者に対して行なったすべては誤ちであり、犯罪行為でした。今ここで直ちにこれらを撤回すると声明を出し、そして、慈悲で偉大な師父に、私を許して頂けるようにお願いします」と発表した。

 私は実名で少年先鋒隊から脱退して、実名で厳正な宣誓を行なった。ここで私はまだ迫害の真実を理解していない中国の皆さんに、「一刻も早く法輪功学習者を探し出し、迫害の真実を理解して、けっして私のようにならないでください。共産党の副葬品にならないでください 」と伝える。

 さらにその後、私は今の身体が日増しに良くなりました。ここで私は心から、李洪志先生の救い済度のご恩に感謝いたします。法輪功学習者の思いやりに感謝します。このような私にも法輪功の真実を教えてもらい、未来を選ぶチャンスを与えてくださいました」

 「先生に私の命を助けて頂いたこのご恩を決して忘れません。法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と本心からそう思った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/12/401095.html)
 
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