中国からの投稿 二題
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 【明慧日本2019年12月17日】

 一、大法弟子を助けた雑貨店の夫婦は福報を得る

 町の長距離バスのバス停前に、軽食や飲み物、煙草やお土産などを売っている小さな雑貨店がありました。店はそれほど繁盛しているとは言えなくても、まずまずの商売をやっている様子でした。この雑貨店の夫婦は仲睦まじくて人も優しく、店は年中無休で口込みも悪くありません。

 長距離バスのバス停前ですから人の出入りも多く、同修達はよくそこで大法の真相を伝え、人を救っていました。そうしているうちに、同修達は雑貨店の夫婦と親しくなり、夫婦も大法の真相を知り、大法弟子を支持してくれ、時間があれば迫害の真相資料も読みました。時には、同修達に急用があれば、よく自転車を雑貨店前に止めたりして、店は同修達がとても信頼する場所となりました。

 ある日、年配の女性同修が通行人に明慧定期刊行物を配っていると、私服警察官に抑えられ、資料の入ったカバンを奪われそうになりました。その時、雑貨店の主人が、「中国共産党の幹部は悪い奴ばかりだ。いい人を虐める事ばかりしているじゃないか」と一喝しました。それを聞いた私服警官は同修を放し、雑貨店の主人と口論をし始めました。同修はその隙を見て、そこを離れて難から逃れられました。午後、グループ学法をした時、皆にその話をすると、皆は雑貨店の主人に心から感謝し、そして、同修たちはきっと福報を得るだろうと思いました。

 その結果、数日後、雑貨店は大型スーパーの前に引っ越しました。今度の場所は後ろにはスーパーがあり、前にはバスセンターがあって、とても立地条件の素晴らしい場所でした。ある日、私は雑貨店の奥さんに、「商売はどうですか?」と聞くと、奥さんは「前よい随分よくなりました。今の売り上げは前より何倍も多いのですよ」と嬉しそうに言いました。夫婦は福報を得たのです。

 二、2人の女性の話

 (1)大法を信じて福報を得た人

 盧さんは豆腐を売って生計を立てています。もともと夫婦共に店を切り盛りしていましたが、3年前に主人に脳血栓の症状が顕れて治療しても効果がなく、結局は、奥さん1人で家計を支えるようになりました。

 夫婦は偶然にも大法弟子と出会って大法の真相を知り、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい」と念じるようにしました。今、ご主人は病状が改善されて、家では普通の家事が出来るようになり、一方、奥さんは車を運転して、定期市に豆腐を売りに行き、売れ行きもよく、売り上げも結構いいものとなったそうです。彼らは「大法を信じて、福報を得た」と嬉しそうに言いました。

 (2)虚言を信じて 自らに害をもたらした人

 同じように小さな商売をしている張さんがいます。大法弟子は何度も彼女に真相を話し、大法のお守りを送りましたが、彼女は一切受け入れず、「そんなものは信じません」と言い放しました。その結果、ご主人は60歳足らずで、脳血栓で亡くなりました。当初、張さんは幼稚園を経営していましたが、その後、不景気で幼稚園を閉鎖せざるを得なくなり、今では、彼女は露店商をしながら、障害者の息子と一緒に生活をしています。

 大法に対する異なる態度で、このような異なる結果になりました。「福」となるか「災い」となるか、自分自身の選択次第です。人間は神様によって作られたものです。神を敬ってこそ、初めて神様のご加護をいただけるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/27/390844.html)
 
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